【ケンタッキー州ルイビル8日(日本時間9日)発】WWE・ロウ大会で、ドミニク・ミステリオが前WWE王者のボビー・ラシュリーにPPV「サバイバー・シリーズ」(21日=日本時間22日、ニューヨーク州ブルックリン)での男子5対5エリミネーション戦出場権を〝強奪〟された。
サバイバー・シリーズでは「ロウVSスマックダウン」の対抗戦がエリミネーション戦で行われ、すでにその出場メンバーは発表済み。そこにロウ代表として名を連ねるドミニクだが、この日リングに上がるとWWEオフィシャルのアダム・ピアースからロウの代表メンバーについて「ドミニク以外はみんな元世界王者だし、チームロウにお前を選んだのは間違いだった」といきなりイチャモンをつけられた。
さらにピアースの「ドミニクはこの男に負けなければチームロウのままにする」との言葉と共に登場したのは、前WWE王者のラシュリー。そのままドミニクは、ラシュリーとチームロウの座をかけて対戦することになってしまった。だがその力の差は歴然。ドミニクはポストに叩きつけられるなど圧倒されてしまう。たまらず父のレイ・ミステリオが介入するもビックブーツで蹴散らされ、ドミニクはスピアーからのハートロックに屈辱のギブアップ。代表権をラシュリーに奪われてしまった…。
男子5対5エリミネーション戦が行われるPPV「サバイバー・シリーズ」は日本時間22日にWWEネットワークで配信される。