浅野がオーストラリア戦に続く大仕事に意欲「毎試合『やったるぞ』という気持ちは持っている」

オンライン取材に応じた浅野拓磨(東スポWeb)

日本代表FW浅野拓磨(26=ボーフム)が再度の大仕事へ虎視眈々だ。

先月のカタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦で1―1の試合終盤にオウンゴールを誘発するシュートで2―1の勝利に貢献。9日のオンライン取材では「オウンゴールだったけど、途中から出場してチームが勝利できた。今までの積み重ねが、ああいう結果につながった。毎試合『やったるぞ』という気持ちは持っているので、そういう気持ちを持って次の試合に向けていい準備をしたい」と意気込んだ。

間近に迫る最終予選ベトナム戦(11日、ハノイ)では、引いて守る相手をいかに崩すかがポイントになるが、得点のイメージはできている。

「簡単な試合ではないが、サイドからの攻撃、クロスボールは起点になる。それに少ないチャンスをものにできるかどうか。僕は動き出しのところで相手が集中を落としたり、スキがあれば、常にそこを狙って、スペースがなくても1つの動きで相手の背後を取れる。あとは決め切れるかだけ」

負けられない一戦で自慢のスピードも生かして〝決め切る〟ことができるか。

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