桜井日奈子&岡崎紗絵&古川雄輝☆“癒やし系グルメ”が話題! 真夜中ドラマ「ごほうびごはん」で共演中!!

こもとも子の同名人気コミックを、桜井日奈子の主演で連続ドラマ化した真夜中ドラマ「ごほうびごはん」(BSテレ東ほか)が放送中! 長野から上京してきた新社会人の池田咲子(桜井)が何より楽しみにしているのは、仕事などを頑張った自分を思いっ切りねぎらう「ごほうびごはん」。最初は1人で満喫していたが、勤務先である「すずめ文具堂」の同期・小湊かえで(岡崎紗絵)や商品企画部のエース・磯貝誠(古川雄輝)らもやがて巻き込んでいき…。毎回登場するおいしそうなごはんの数々とほっこりするストーリーに“癒やされる”と話題となっている本作から、桜井&岡崎&古川の3人が登場! 現場でのエピソードなどを聞いた。

――まずは皆さん、それぞれの印象を教えてください。

桜井 「私はすごく人見知りで、今までは作品がクランクアップするくらいのタイミングでやっと少し話せるようになることも多かったんです。でも、今回は岡崎さんがクランクインをした時にすぐに話し掛けてくださって…。私の人見知りの壁を、ぶち破ってきてくださいました」

岡崎 「(笑)」

桜井 「咲子と小湊さんは会社の同期で同じシーンもたくさんあるので、すぐに仲良くなれて本当に良かったなって思います。古川さんについては、実は私がこの仕事を始めてすぐの頃に憧れていた方なんです。なので今回、ご一緒できることになって…! 本当に、うれしくて!」

岡崎 「すごい!」

古川 「初めて聞きました…! でも、待って。それ、撮影が終わったこのタイミングで言うこと!?(笑)」

桜井 「緊張しちゃって全然お話しできなかったんですよ!(笑)」

岡崎 「かわいいです(笑)。日奈子ちゃんは、無理に“話さなきゃ!”って思わなくていい、自然体でいられる空気感を持っている方だなという印象です。あと、古川さんは、すごく落ち着いている雰囲気をまとっている方だなと思っています。役じゃなくても“磯貝さん”っていう感じがあると言いますか…。あの、古川さんって植物が好きですか?」

古川 「えっ、それはどこの情報ですか?(笑)」

岡崎 「私調べです(笑)。古川さんが葉っぱとじゃれ合っている姿を、現場でよくお見掛けしたんです」

古川 「ほお」

岡崎 「カメラのセッティングをしている最中にも、絶対に観葉植物などの葉っぱを触っていらっしゃるイメージがあったので、“おうちにも緑がたくさんあったりするのかな”って思ったんですが…」

古川 「…家には、植物は一切ございません」

桜井 「ないんだ~!」

岡崎 「なかった~!(笑)」

古川 「多分、撮影を待っている間の時間に、無意識に触っていただけじゃないかな(笑)。僕の中では、桜井さんと岡崎さん、どちらもすごくポジティブで笑顔のイメージがあります。隣にいて、ハッピーな気持ちになれるというか…。この作品にぴったりな印象がありますね。だって桜井さんなんて、もう写真撮影は終わったのに、まだ(役で使用している)メガネを徹底して外さないじゃないですか」

桜井 「(ハッと気付いて)あっ、外すの忘れてました…! 外します、外します!!」

古川 「こういうところもドラマの咲子に近くて、いいなって思いますね(笑)」

――撮影の中で特に印象的だったシーンはどこですか?

桜井 「私は、4話(10/23放送)で磯貝さんが咲子たちの部署に(名古屋名物の)『鬼まんじゅう』を持ってきてくれたところですかね。咲子と小湊さんと青柳主任(未来)と本田さん(きづき)の4人でご飯を食べているところに磯貝さんが持って来てくれたんですけど、みんな『鬼まんじゅう』が何か分からなくて…。それを見た磯貝さんが『鬼まんじゅう』を取り上げようとしたら、全員で一斉に『ダメーッ!』って勢いよく飛び付くっていう(笑)。すずめ文具堂のみんなの食に対する貪欲感のようなものが出ていて、良いシーンだなって思いましたし、演じていてもすごく楽しかったです」

岡崎 「すずめ文具堂のみんなは本当に癖が強いですよね(笑)」

桜井 「全員がそろった時の面白さは、さらにすごいですよね」

岡崎 「本当に! 物語の終盤には全員でご飯を食べる場面も出てくるんですけど、そのシーンへの皆さんの意気込みが、これまでの比ではなくて(笑)。とても熱量のある面白いシーンになっているんじゃないかなと思っています」

古川 「磯貝も、池田と一緒にガツガツご飯を食べるシーンが出てくるんですよ。僕は他のみんなみたいに食べるシーンが多くなかったので、その日は“やっと食べられた!”って思いましたね(笑)」

桜井 「磯貝さんは、お箸を持つ手つきなど、所作がすごく上品なんです。でも、食べる時だけは“ワシワシッ!”とワイルドな感じになるんですよね。そのギャップに魅了されたのか、そのシーンの時だけモニターの前に、たくさんの女性スタッフさんが集まってました(笑)」

古川 「あはは!(笑)」

――では、物語の今後の見どころも教えてください。

桜井 「序盤は咲子個人で食べているシーンが多かったと思うんですけど、後半戦になると、みんなでご飯を食べるシーンがどんどん増えていきます。そこでのチームワークも見どころの1つになるんじゃないかなと思いますね」

岡崎 「すずめ文具堂のみんなの食に対する思いが本当に熱いので、食レポはもちろん、食べているシーンなども、ますます魅力的になっていくんです。見てくださる方々にも“おいしそう!”と、同じ気持ちになって楽しんでいただけたらいいなと思います」

古川 「後半に行くにつれて磯貝と池田の距離感が少しずつ近付いてくるので、グルメ以外にもそういう人間模様を楽しんでいただきたいなと思います」

桜井 「…私も、(劇中のように)もっと古川さんとお話しすれば良かったです。緊張してしまって惜しいことをしたなと思ってます」

岡崎 「今、話した方がいいんじゃないですか?」

桜井 「今は無理です!!(笑)」

岡崎 「何で!?(笑)」

古川 「話してくださいよ!(笑)」

桜井 「『ごほうびごはん』のシーズン2がもしできることになったら、少しは話せるようになるのではないかと…!(笑)」

【番組情報】

「ごほうびごはん」
BSテレ東
土曜 深夜0:00~0:30
※テレビ大阪では土曜 深夜0:56~1:26

7話(11月13日放送)

仕事を1週間頑張った自分へのごほうびとしてごはんを楽しむ咲子(桜井)や同期のかえで(岡崎)、商品企画部のエース・磯貝(古川)らを描く。咲子がランチタイムにかえでからもらった高級食パンに大満足! さらに、シュラスコ料理の店へ行くことになり…!?

8話(11月20日放送)

昼休みにある店で鉢合わせした咲子と名古屋グルメ愛が強い磯貝が、名古屋名物の味噌カツを食べることに!

【プレゼント】

サイン色紙を2名様にプレゼント!

応募はコチラ→https://www.tvguide.or.jp/tvguide_enquete
(応募期間:2021年11月10日正午~11月17日午前11:59)

ハガキでの応募方法は「TVガイド」11月19日号(P102)をご覧ください。
「TVガイド」の購入はコチラ→https://honto.jp/cp/netstore/recent/tokyonews-book/01.html

取材・文/松木智恵 撮影/藤木裕之

© 株式会社東京ニュース通信社