どうも、僕です◯┐
２０２１年１１月６，７日に開催された「Acoustic WalkInnFes!2021 」の２日目に行ってきました。
「ウォークインフェスは昼くらいからぼちぼち行くのが楽しい」派の僕でありますので、昼頃にぼちぼち行きました。
しばらく霧島市での開催であれはあれでいいなと思っていたのですが、市電に乗って水族館口からフェリーで行けるというお手軽感もやはり捨てがたいですね。
フェリーにのってドンブラコドンブラコ。
徐々にフェス脳に切り替える時間が流れます。
通常であればドラムのドコドコドコという音が会場の外に漏れ聞こえてきてさらにテンションをあげてくれるのですが、今回はうっすらとギターの音が聞こえる、新鮮な感覚で入場します。
おなじみになってきた入場者事前登録とcocoa（コロナ対策アプリ）を入れるのもやってきました。
入場数をだいぶ絞っての開催、広々とした会場を楽しむことができます。
みんな音楽を聞いたり、ワークショップを楽しんだり、テントエリアで遠巻きにステージを眺めてダラダラしたり。
こういった光景もコロナらしいなという感じです。
今回は、アコースティックフェスということでステージの前には椅子も。
結果これがソーシャルディスタンスも作っていて、いい仕掛けだなと思いました。
ゆるくやっているようでも、感染症対策の工夫が各所に見られます。
メインステージ。
「コロナでイベントができない、どうしよう」の時期からやっとここまで・・・
「やれるようになったから」では決してなく、たくさんの人が悩んで、色々やってみて、やっとここまでこれたのだと思うと、こみ上げてくるものがあります。
ウォークインフェスは音楽だけでなく、いろんなことをしてる人が集まっています。
ウォークインフェスおなじみの皆さんも揃っていて、ほっとします。
最初に見かけたのがBounceさん。
ひたすらけん玉にとりくむ外国人のみなさん。
ずっとやってたらしいですｗ
おなじみのフードブースも。
みんな大好きカラキチさんはウォークインフェスに並々ならぬ想いをもっていらっしゃいます。
鹿児島のイベントといえばカラキチ！となってきたんじゃないかな。
カゴシマニアックスともめっちゃ仲良くしてくれるカラキチさん。
オーナー小脇さんだけでなく、スタッフさんも僕がカメラを取り出すだけでポーズとってくれるようになりました。
右に写っている女の子は今年学校を卒業で就職するみたいなのですが、僕は「イベントのときはまたバイトしにきてね！」と勝手に熱望しています。
ナガサト酒店のながさとさん。
今回はコーヒーとコラボ。
次回はまたフェス名物のアレを飲みたいです。
WalkInnStudioの野間さんもいらっしゃいました。
去年に引き続きなかなか大変な１年になりましたが、こうやって開催してくれる可能性を最後まで模索して、この日を迎えさせてくれてありがとうございます、ありがとうございます！
販売ブースにはケイタイモさんが！！！
僕が大学生の頃狂ったように聞いていたBEAT CRUSADERS（現在は散会）の方で、現在も音楽だけでなくイラストや漫画も描かれている方です。
鹿児島を気に入ってくださったらしく、ちょくちょくいらっしゃってくれています。
「鹿児島気に入っちゃったし、移住しようかな」とホントかウソかわからんようなことをおっしゃっていて、ああ、素晴らしい時代になったものだと感激しました。
ケイタイモさんのイベントが１１月１３日にウォークインスタジオで開催されたりと、鹿児島に接点持ってくれて本当に嬉しい。
そしてそして、ガガガSPのコザック前田さんも鹿児島に来てくれました！
今回はなんと、コザック前田さんにインタビューもさせていただいたのでぜひご覧ください。
コザック前田さんは鹿児島を拠点に活動するバンド「人性補欠」さんと一緒のステージで国道２号線や晩秋など、僕らの青春そのものといえる名曲などを歌ってくれました。
桜島をバックに国道２号線を聞くとね・・・
「これを歌えば盛り上がるでしょとは思いたくない、いつも歌う曲でも真剣に歌いたい」と名曲を届けてくれました。
最高でした。
日も暮れそうになってきたころ、真心ブラザーズがやってきてくれました。
ウォークインフェスに出てくれる県外アーティストさん、「鹿児島にきた」じゃなくて「鹿児島にきてくれた、桜島の前で歌ってくれた」という思いが芽生えます。
鹿児島で暮らす僕らの大事な場所で、鹿児島でもみんな知ってる大事な歌を歌ってくれる、桜島いいね、すごいねと言ってくれる。
こんなに嬉しいことはないです。
そんな桜島の前で「ここでこの歌は大丈夫かな？笑」と歌ってくれた「どか〜ん」。
そして、「もうそろそろ秋なんだけどこれも大丈夫かな？笑」と歌ってくれた「サマーヌード」。
みんなの心に刻まれたことでしょう。
いよいよ夜になってきました。
ライトアップされた電飾と、桜島がいい感じに混ざり合う時間があります。
こんな中で久々に合う知り合いと「最近どう？がんばってる？」と語り合う時間も良いものでした。
ウォークインフェスはスタッフのみなさん、遊びにくるみなさんそれぞれ色んなものを持ってきて色んなものを持って帰っていきます。
素晴らしいラインナップで朝から晩まで楽しめる、そんなフェスも最高で僕も大好きです。
ウォークインフェスは自分で楽しむポイントを見つけるイベントだと思います。
県外アーティストの「あの曲」を聞きたい、美味しいごはんを食べてのんびり過ごしたい、家族や仲間と遊びに行きたい。
色々あっていい、ステージ上だけでなく、会場全体がステージのような場所なのであります。
「僕らの街は、僕らで創る」をコンセプトに開催されるイベント。
また来年は来年らしい形で開かれると思います。
鹿児島市中央駅前一番街のWALK INN STUDIOでは日々ああでもないこうでもないと老若男女関わらず、色んな人達が活動していて、それが形になるのがWALKINNFES!です。
色々やってみたい、やることが見つからないという皆さん、ぜひスタジオにも遊びに行ってみてください。
今回も良いフェスでした。
そいじゃあまた！
