パラ卓球浅野選手 長崎市が特別表彰 東京大会で5位入賞

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田上市長から表彰状を受け取る浅野選手(右)=長崎市役所

 長崎市はこのほど、東京パラリンピック卓球男子シングルス(知的障害)で5位に入賞した浅野俊(たかし)選手(20)=PIA、同市出身=に特別表彰を贈った。市役所で表彰式があり、浅野選手は「実力は世界で十分通用すると分かった。3年後のパリ大会では金メダルを取れるよう頑張りたい」と目標を語った。
 浅野選手は市立横尾小2年で卓球を始め、市立滑石中、転校先の西彼長与町立高田中時代までクラブチームでプレー。瓊浦高卓球部を経て、現在は医療機器メーカーPIA(東京)の卓球部に所属している。
 表彰式では田上富久市長が賞状を授与し、パラリンピックの会場の雰囲気などを質問。浅野選手は「一球一球が重く、会場も重い空気だったが、自分はそういう雰囲気が好きなので集中して楽しめた」と振り返った。瓊浦高で指導した麻生豊成監督(50)も同席し、「卓球が好きで手抜きをせず、練習をやりすぎるくらい真面目だった」と浅野選手の高校時代のエピソードを披露した。