先日、バルセロナの新しい監督に就任することが決まったチャビ・エルナンデス氏。
『AS』によれば、チャビ監督はまずチームに規則と秩序をもたらすことを決め、新たに10のルールを設定したという。
- 選手はセッション開始の1時間半前には練習場に到着すること
- コーチングスタッフは2時間前に到着すること
- 全選手とスタッフが練習場でともに食事を摂ること
- 軽微な違反でも罰金処分を課す
- 違反を繰り返した場合、指数関数的に罰金の額が増加する
- 試合の2日前から門限を設定し、深夜の帰宅を禁止する
- スタメンは練習での実力によって決まる。レギュラーからベンチ外もあり得る
- 選手の自由時間もパフォーマンスに影響があるような遊びを禁止する
- サーフィンや電動自転車、怪我のリスクがある自己練習は禁止
- 練習、記者会見、旅行、試合など、選手は常に良いイメージをもたれるような行動を取らなければならない
これはチャビ監督が選手時代にジョゼップ・グアルディオラやルイス・エンリケ監督の下で体験したルールであるとのことで、それを復活させる計画であるそう。
ルイス・エンリケ監督が退任したあと、バルセロナはあまり選手の違反行為に厳しい罰則を課していなかったとのことである。
