若狭勝氏 木下富美子都議の“電撃登庁”は確信犯「除名回避の絶好タイミング」

かつては応援した若狭氏(東スポWeb)

元衆院議員で弁護士・若狭勝氏が10日、フジテレビ系「バイキングMORE」に生出演。雲隠れを続けていた木下富美子都議(55)が9日に都議会に登庁したことに「除名回避の絶好のタイミング」と指摘した。

木下都議が初当選した2017年に、選挙応援演説を行っていたこともある若狭氏は「12月になるとまたボーナスとかもあって『タダでもらうのか』という批判が出る。そろそろ潮時で、(議会、委員会に)出ていかないと除名もされるかも知れない。それを回避するには絶好のタイミングで、委員会に出席しようということ」と指摘した。

木下都議が出席予定だった委員会は、取りやめが決定。

委員会と言う場を選んだことについては「しかも今回の委員会は本会議とは違う。委員会は、水道局とかなど処分や身分に関わる問題を追及するものではない。追及される危険性が少ないということでにらんで、委員会に出席し、議員活動を再開しましたよというアピールをする目的だったと思う」と、木下都議の目論見を分析した。

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