かつて川崎フロンターレや東京ヴェルディ、北海道コンサドーレ札幌でもプレーしたことで知られる元ブラジル代表FWフッキ。
35歳になった現在は母国の名門アトレチコ・ミネイロに所属しており、レギュラーとして素晴らしい活躍を見せている。
そして、先日行われたアメリカ・ミネイロとの試合前には彼と熱狂的なファンによる温かい交流があったと話題になっているぞ。
フッキという名前はあのアメコミヒーロー「ハルク」から来たもの。その姿を模して全身緑色に塗ったファンが、「今日は誕生日なんだ、僕が欲しいものはフッキのシャツだけだ」とプラカードを掲げていた。
それを見たフッキはファンのもとに向かい、自分が着ていたシャツを脱いで手渡したのだ。
粋な計らいをしたフッキの映像は大きな話題になり、その紳士的な振る舞いに称賛の声が集まっているぞ。
なお、この試合でアトレチコ・ミネイロは1-0とアメリカ・ミネイロに勝利を収め、ブラジル全国選手権首位を守っている。10日にはコリンチャンスとのビッグマッチを戦う予定だ、