「青天を衝け」主演・吉沢亮がクランクアップ! 13歳から91歳までを演じ切り「いい経験になりました」

NHK総合ほかで放送中の大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8:00ほか)で、主演を務める吉沢亮が、約1年4カ月にわたる撮影を11月8日に終了。昨年7月末のクランクインから主人公・渋沢栄一を演じ切った吉沢のコメントが到着した。

吉沢は「『青天を衝け』、クランクアップいたしました。約1年半の撮影期間でしたが、本当にたくさんのことを学ばせていただいて、そしてすてきな出会いをたくさんさせていただいてすごく自分にとっていい経験になりました。そして何より『青天を衝け』を見ていただいている皆さんが応援してくれたことで、最後まで走り抜けられたのかなと思います」と感謝を述べ、「撮影は終了いたしましたが、栄一たちの物語はまだまだ続きます。最後まで見守っていただけたらうれしく思います」と呼び掛ける。

制作統括の菓子浩氏は「無事にクランクアップの日を迎えられて感慨無量です。すべてのキャスト、スタッフの皆さまに感謝します。コロナ禍での収録という大変厳しい状況の中、大森美香さんの力強い脚本を道しるべに、キャスト、スタッフ、みんなの力を結集して進んでまいりました」と振り返り、「なかでも、吉沢亮さんには13歳から91歳までの渋沢栄一を演じていただきました。恐らく大河史上最長ではないでしょうか? 志士から幕臣、新政府から実業家、どのステージの栄一もとても魅力的で圧倒されました。自分たちの作っているドラマなのに、その主人公の言葉や行動に勇気づけられるという経験を何度もしました」と吉沢演じる栄一に心を震わされたことを告白。

そして「『青天を衝け』を支えてくださった皆さま、そして『青天を衝け』をご覧いただいている皆さま、本当にありがとうございました。最終回まで渋沢栄一は走り続けます。どうぞ最後まで『青天を衝け』をよろしくお願いします」とアピールしている。

なお、放送は12月26日の第41回に最終回を迎える。

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