橋下徹氏が木下富美子都議の辞職は「メディアがどこまで追及するかによる」

橋下徹氏(東スポWeb)

10日放送のTBS系「ゴゴスマ~GO GO Smile!」で、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が、木下富美子都議の問題に言及した。

橋下氏は公私混同問題で東京都知事を辞職した舛添要一氏を引き合いに出し「舛添さんは東京都知事という大統領並みの権力を持っていたので、長期に渡ってメディアから批判され辞職に追い込まれた。個人的にはきちんと謝れば辞める必要はないと思っていたが、それは都知事という立場だったから」と指摘。

その上で「木下都議についてはメディアがどこまで追及するかによるところがある。テレビは視聴率取れるかどうかという問題はあるから、都議である彼女の問題を扱い続けることができるか」と、木下都議の辞職はテレビを中心としたメディアが一都議の問題をどこまで報道し続けるかにかかっているとした。

木下都議は今年7月、東京都議選の期間中に無免許運転で当て逃げ事故を起こし、書類送検されていた。都議会は木下都議に辞職勧告を出しているが、自身は都議を続ける意向を示している。

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