玉山鉄二、竹内涼真主演「君と世界が終わる日に」Season3で教祖役! 桜井日奈子、須賀健太、和田正人らも参戦

2022年2月25日からHuluで独占配信がスタートする、竹内涼真主演のゾンビサバイバルドラマシリーズ「君と世界が終わる日に Season3」に、新たに玉山鉄二、桜井日奈子、須賀健太、和田正人、大西武志、吉田ウーロン太、水石亜飛夢、店長松本が出演することが決まった。

今年1月に日本テレビ系でSeason1が放送され、3月からはHuluにてSeason2が配信された本作は、生ける屍=ゴーレムに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、主人公の間宮響(竹内)と恋人の小笠原来美(中条あやみ)らが生き残りをかけた闘いに身を投じている。

ゴーレムとの死闘が始まったSeason1、逃げ延びた先での来美の感染発覚、生存者同士の闘いが勃発したSeason2に続き、Season3では、Season2のラストでゴーレムウイルスに感染し、響との子どもを身ごもる中で姿を消した来美と、彼女を探す旅に出ることを決意した響の10カ月後が描かれる。来美と共に姿を消した謎の集団X、新しい世界を創設しようとする「光の紋章」、ただ愛する人を救いたい響たち…。ゴーレムの惨禍で三つどもえの争いが激化する。そして、響と来美、2人の究極の愛もついに結末を迎えるのか!?

今回出演が決まった玉山は、響たちが出会う宗教団体・光の紋章の教祖で、ゴーレムにかまれても感染しない不思議な力を持つワンティーティを演じる。また、響と結月(横溝菜帆)が旅の途中で出会う女性・宮木伊織役を桜井、伊織の恋人の梶浦哲夫役を和田が務めるほか、須賀が感染症を専門にした研究機関で働いていた元大学院生の室田シンジに扮(ふん)する。さらに、教祖の右腕となる教団の師長・永瀬克彦を大西が、教団の武装リーダー・長谷川洋を店長松本が担当し、響たちを支える信者・井出弘之役として吉田が、謎の集団“X”のリーダー的存在・イナバ役として水石が出演する。

ゴーレムウイルスに感染しながらも響との子を身ごもる中、謎の集団Xと共に姿を消した恋人・来美を探す旅に出た響と結月。長く過酷な旅路の中で、諦めかけた響たちがたどり着いた先は、ゴーレムの惨禍で新しい世界の創設を目的とする宗教団体「光の紋章」の聖地・サリートだった。多くの信者たちからの信頼も厚く、外から来た響たちにも救いの手を差し伸べる教祖のワンティーティ(玉山)。響たちは、教団のある儀式で、ワンティーティがゴーレムに襲われ、かまれても感染しないという信じられない姿を目撃する。そして、響は来美を救う方法がここにあるかもしれないと希望を抱く。

物語を大きく動かすキーパーソンを担う玉山は、「この度、『君と世界が終わる日に』という大変好評なドラマに自分が参加できることに、今から期待と緊張感を持ち、これから始まる撮影を楽しみにしております」と喜びを表現し、「若いチームが新しい時代に向けたアイデアで、日本のドラマを変えたい気持ちが伝わってくる、とても攻めている作品の印象です。役者のアイデアをとても聞いてくださるスタッフチームなので、自分の個性を振り絞って頑張りたいです」と意気込みを明かす。

また、桜井が演じる伊織は、放浪していたところを光の紋章に助けられたカップルの1人で、体力がなく、か弱そうに見え、彼氏の梶浦に助けられながら終末世界を生き延びてきた。「私が演じる宮木伊織は、猟奇的な一面を持ったキャラクターです。主演の竹内さんとは、今年上演されたミュージカル『17AGAIN』で親子を演じました。今回は厳しいサバイバルを生き抜いてきた間宮響と、どういう関係で伊織を演じることになるのか、とても楽しみです」と期待をにじませる。加えて、「ずっとやりたかったアクションにも挑戦させていただけるので、撮影がとても楽しみです。頑張ります!」とやる気十分。

Season1の1話をリアルタイムで見ていたという須賀は、「『すごい作品だ…』と思ったのを覚えています。作り込まれた世界観には、スタッフやキャストの方々の『日本でもこのクオリティーのゾンビドラマができるんだぞ!』という心意気を感じていました。だから、Season3から新しいエッセンスとして加わることができてうれしい気持ちと同時に、『こりゃ大変だろうな…』という気持ちも(笑)」と素直な感想を述べ、「台本を読ませていただいている段階から、『次はどうなるんだろう!?』とハラハラ感がたまりませんでした! 壮大なスケールのこの作品になじみつつも、新しい刺激になれるよう頑張ります!」とコメントを寄せる。

そして、ひょうきんな性格だが、彼女の伊織を守るためには命を懸けることもいとわない熱い一面を持つ梶浦役の和田は「海外ドラマを彷彿(ほうふつ)とさせるような、スケールの大きい世界観に没入できる喜びをかみ締めています。未曾有のパンデミックに見る人間模様のリアルがまさに、コロナ禍の現実とリンクしており、作品の端々から人間の本質を描くことを使命としているような本気の熱量を感じます」と熱い思いを口にし、「自分という人間がそこに巻き込まれたらどうなるのか? 逃げたい気持ちをこらえて、必死に演じたいと思います」と気合を見せている。

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