【南大阪】週末に楽しみたい!紅葉名所から穴場スポット厳選5選!

※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

1.【岸和田市】牛滝山大威徳寺

最初にご紹介するのは、岸和田市にある「牛滝山大威徳寺」です。「大威徳寺」は天台宗の古刹で、境内の多宝塔は国の重要文化財に指定されています。

モミジや銀杏などが色づく紅葉の名所として名高く、紅葉シーズンにはその美しさを一目見ようとたくさんの方が訪れます。「大威徳寺」の苔むした石段と赤や黄色の紅葉との対比がとても素晴らしく、その鮮やかさは圧巻!

お寺の中には回遊式の庭園があり、一の滝、二の滝、三の滝、錦流の滝があるので、マイナスイオンを浴びながら散策が楽しめますよ。
※現在、土砂崩れにより「大威徳寺」本堂より奥へ進む遊歩道が通行止めになっており、滝まで行くことはできません。

また、11月12日(金)~11月30日(火)は、「牛滝山もみじまつりInstagramキャンペーン」が開催されます。牛滝山のもみじ風景を撮影してInstagramで応募すればプレゼントが当たるのだとか。詳細は岸和田市の公式サイトから確認してください。

【例年の紅葉見頃】
11月中旬~11月下旬

【拝観料】
無料

【スポット情報】
■住所:大阪府岸和田市大沢町1178
■アクセス:南海本線「岸和田駅」下車、南海バスに乗り換えて約50分「牛滝山」下車
■拝観時間:8:00~16:00
■定休日:なし
■電話番号:072-423-9486(岸和田市観光課)

【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
マスクの着用/山門受付で手指消毒

2.【堺市】大泉緑地

四季を彩る200種類、32万本以上の花や木々が植えられている「大泉緑地」。1941年に大阪都市緑地として作られて以降、市民の憩いの場として親しまれています。

子供用の遊具も多く、敷地も広大なので家族連れにも人気。緑地内はテーマによって分けられており、さまざまな四季を感じることができます。

「ふれあいの庭」には色鮮やかな花たちの共演が楽しめる「色の庭」や、植物の芳香漂う「香りの庭」などがあり、五感を使って楽しむ場所となっています。また、園内ではバーベキューやディキャンプも利用できる野外炉も完備されています。

紅葉を楽しむなら、色鮮やかなモミジが鑑賞できる「かきつばた園」を訪れてみましょう。
鮮やかな紅葉と水田風景が楽しめますよ。ほかにも、「金岡口」のイチョウ並木や「大パーゴラ」のメタセコイアの紅葉もフォトスポットとして人気です。広い園内を散策していると秋の深まりを肌で感じられますよ。

【例年の紅葉見頃】
11月中旬~11月下旬

【入場料】
無料

【スポット情報】
■住所:大阪府堺市北区金岡町128
■アクセス:Osaka Metro御堂筋線「新金岡駅」から徒歩で15分
■開園時間:24時間(公園事務所は9:00~17:30)
■定休日:なし
■電話番号:072-259-0316(公園管理事務所)

【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
各受付窓口にて、飛沫防止シートを設置。公園スタッフによる巡回確認

3.【堺市】大仙公園・日本庭園

仁徳陵南側に位置する「大仙公園・日本庭園」は、堺市の市制100周年を記念して作られた、26,000平方メートルもの美しい日本庭園です。

中国江西省の名勝「廬山」を模した築山をはじめ、大海に見立てた池泉の河口の島にかかる2つの印月橋(いんげつきょう)と映波橋(えいはきょう)など見所満載。園内では、美しいお庭を眺めながらおいしい抹茶をいただくこともできます。

また、秋期夜間特別開園として、11月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)・23日(火)の5日間は、日没後から20時まで紅葉のライトアップが楽しめます。赤や黄色に染まる木々の昼間とは異なる幻想的な姿が愛でられますよ。
庭園の池に映り込む紅葉は息をのむ美しさ!ぜひ、「大仙公園・日本庭園」で深まりゆく秋を楽しんでくださいね。

【例年の紅葉見頃】
11月中旬~11月下旬

【入園料】
大人200円、小人(中学生を含む)100円、団体(30人以上)2割引

【スポット情報】
■住所:大阪府堺市堺区大仙中町17(大仙公園内)
■アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」より徒歩15分、南海高野線「堺東駅」より「大仙公園西」バス停下車徒歩10分(堺東駅前2番のりば140番「あみだ池」ゆき)
■開園時間:3月~11月 9:00~17:00(入園は16:30まで)、12月~2月 9:30~16:30(入園は16:00まで)
※秋期夜間特別開園の入園は最終19:30まで
■定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始
■電話番号:072-247-3670(休園日を除く開園時間中)

【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・発熱(37.5℃以上)や咳などの症状がある方は入園をご遠慮 下さい。
・マスクをできるかぎり着用し、咳エチケットにご協力下さい。
・入園時は入口に設置のアルコール消毒液で手指を消毒して下さい。
・園内では人との距離を2mあけて静かにご観覧下さい。
・会話はできるだけお控え下さい。
・こまめな手洗いと手指の消毒をお願いします。
・混雑時には、ご入園をお待ちいただく場合があります。大人数でのご来園はご遠慮下さい。

4.【泉佐野市】犬鳴山 七宝瀧寺

大阪府と和歌山県のほぼ県境に位置する犬鳴山。その犬鳴山に流れる樫井川のほとりにあるのが、「七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)」です。修験道の霊場としても知られていて、全国から行者が訪れます。

「七宝瀧寺」山内にある「行者ヶ瀧」は霊力のある御瀧として、1年を通して禊ぎに訪れる人が後を絶たず、1日修行体験では女性も多く修行しているそうです。

犬鳴山は「原始の森」ともよばれ、「大阪みどりの百選」にも選ばれるほど深い原生林が残されています。「七宝瀧寺」の境内に入ると思わず目をつむって深く息を吸わずにはいられません。

「七宝瀧寺」山内の境内はもちろん、参道でもイチョウやモミジなどの紅葉を楽しむことができます。近くには犬鳴山温泉もあるので、紅葉狩りの疲れを癒やすのにもピッタリです。

【例年の紅葉見頃】
11月中旬~11月下旬

【料金】
行者ヶ滝見学 50円(維持管理費として)

【スポット情報】
■住所:大阪府泉佐野市大木八番地
■アクセス:南海線「泉佐野駅」より南海バス乗り換え「犬鳴山」バス停下車
■拝観時間:平日7:30~16:30、土日祝7:30~17:00
■定休日:なし
■電話番号:072-459-7101

【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
手指消毒のお願い/マスクの着用

5.【河内長野市】観心寺

「観心寺」は役行者によって701年に開創され、後に弘法大師空海が真言宗の道場とした古刹です。大阪と奈良、和歌山の三県の境に位置し、南北朝時代の武将・楠木正成ゆかりの寺院でもあります。

「観心寺」の金堂には、国宝である観心寺如意輪観音像が祀られています。如意輪観音像は平安時代の密教美術最高の仏像と言われるほど美しく価値のある仏像です。如意輪観音像は秘仏のため、毎年4月17日と18日の2日間だけ拝観が可能です。そのほか、「観心寺」では多数の重要文化財も所蔵されています。

また、「観心寺」は「関西花の寺二十五ヶ所霊場会」の第二十五番で、梅や桜、ツツジや百日紅(サルスベリ)など四季折々の花が楽しめほか、紅葉の名所としても知られています。山門の真っ赤なモミジに迎えられると、気持ちは一気に深秋! 広い境内の秋を愛でながら、季節の移り変わりを感じてくださいね。

【例年の紅葉見頃】
11月下旬

【入山料】
大人300円、小中学生100円、30人以上の団体で割引あり

【スポット情報】
■住所:河内長野市寺元475
■アクセス:南海高野線・近鉄南大阪線「河内長野駅」より南海バス乗り換え「観心寺」下車
■拝観時間:9:00~16:30(17:00閉門)
■定休日:なし
■電話番号:0721-62-2134

【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
マスクを着用し、山門受付で手指消毒

まとめ

南大阪で紅葉が楽しめるスポットを5つご紹介しました。週末はどこも大変混雑しますので、公共交通機関を利用するか、ゆっくり楽しめる平日のおでかけをおすすめします。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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