売り出し中の若手俳優への殴打事件で容疑者起訴 結婚式費用未払は全面否定

俳優マイルズ・テラー(34)に暴行を加えた容疑がかけられていた男性が起訴された。トム・クルーズ主演作「トップガン マーヴェリック」や「ダイバージェント」シリーズなどで知られるマイルズは今年5月、ハワイのマウイ島のレストラン「モンキーポッド・キッチン」に妻ケリー・スペリー(29)と訪れた際、トイレで暴行を受けたとされていた。そして今回検察当局が「故意もしくは無謀に身体に暴行を加えた」として第3級暴行罪でラッセル・ニールセン容疑者を起訴した。

関係者がTMZに話したところによると、ニールセンはブライダル会社を経営するマイルズの妻を通し夫妻を知っていたというが、それが事実かどうかは明らかになっていない。

事件直後には、2019年にハワイで行ったマイルズ夫妻の結婚式に関連した費用6万ドル(約680万円)の容疑者への未払いがあったことから、顔を殴られたと報道されていた。だが夫妻は当時、金銭の繋がりを全面否定。マイルズは「見知らぬ男2人」から飛びつかれたと話していた。

夫妻はマイルズが2人の男性に襲われたと主張しているものの、当時の地元警察の報告書では、暴行を加えた人物は1人とされており、今回起訴されたのもニールセンのみとなっている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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