「音の出る信号機寄贈式」を福島県に寄贈 「第44回通りゃんせ基金キャンペーン」に寄せられた募金から須賀川市に設置

左から佐治県警交通部長、花見社長、井出副知事、阿曽会長、齋藤交通規制課長

 株式会社ラジオ福島は、昨年の11月から今年の1月までの3ケ月間実施した「第44回通りゃんせ基金キャンペーン」に寄せられた募金から、須賀川市の高久田境交差点に音の出る信号機1基を寄贈しました。また、1983年に設置した郡山市の市民文化センター前交差点の音の出る信号機1基を改修しました。

  寄贈式は例年、渡り初めなど セレモニーを兼ねて現地で行われてきましたが、 昨年に引き続き、 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、 県庁で目録の贈呈が行われました。

 寄贈式には、 福島県の井出孝利副知事、 福島県警察本部の佐治誠交通部長、 齋藤勲交通規制課長、福島県視覚障がい者福祉協会の阿曽幸夫会長が出席し、 ラジオ福島の花見政行社長が 井出副知事に目録を贈りました。

 井出副知事は、「善意を寄せて頂いた県民の皆さんに、改めて感謝します。」と述べました。

 「通りゃんせ基金キャンペーン」は 、ラジオ福島が目や体の不自由な方のために11月から1月までの3か月間、毎年実施しているもので、 これで県内に設置された音の出る信号機は、167基になりました。

 また、ラジオ福島では、来年の1月31日までの期間「第45回通りゃんせ基金キャンペーン」を展開しており、広く募金を呼び掛けています。http://www.rfc.jp/charity45/

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