【伊藤園レディス】賞金ランク2位の古江彩佳が賞金女王を意識 大ファンの浜崎あゆみの早期回復も願う

古江彩佳(東スポWeb)

国内女子ゴルフ賞金ランキング2位の古江彩佳(21=富士通)が、逆転賞金女王を少しずつ意識し始めている。前週の優勝で賞金ランク1位の稲見萌寧(22=都築電気)との差を約400万円に縮めて国内ツアー「伊藤園レディス」(12日開幕、千葉・グレートアイランドC)を迎える。

今大会を含めて残り3試合での逆転は十分可能な差。直近4戦で3勝という好調ぶりも大きな後押しとなる。初の賞金女王について古江は「9月ぐらいはすごく差があったので、そんなに差がないことにはびっくりしています。ちらつかないといえばウソになると思いますが、この試合に集中したいと思います」と強調した。

今大会初日は稲見と賞金ランク3位の小祝さくら(ニトリ)と同組。上位3人の〝直接対決〟として注目を集めることには、本人も「自分も頑張らないとなとは思います。そういうシチュエーションは嫌いじゃないです」と歓迎した。今大会は連覇もかかっており、「今週もしっかり予選通過して、上位で争っていけるように頑張ります」と意気込んだ。

また古江は大ファンである歌手の浜崎あゆみについても言及。浜崎は6日の公演後に病院に緊急搬送され、アナフィラキシーショックと診断されていた。現在は容体も安定してきたというが、「早く治ってほしいなと思います」と早期回復を願った。

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