ハロプロ「Juice=Juice」が竹内まりや「プラスティック・ラブ」カバー

Juice=Juice

ハロー! プロジェクトのアイドルグループ「Juice=Juice」(リーダー・金澤朋子=26)が12月22日にリリースする15枚目の新シングルで歌手・竹内まりやの名曲「プラスティック・ラブ」をカバーすることが11日、分かった。

1984年にリリースされた「プラスティック・ラブ」は日本発の「シティポップブーム」の最重要曲として知られ、海外の音楽ファンに愛されている。ユーチューブ上では外国人の「プラスティック・ラブ、聞いてみた」シリーズも多く配信されているほどだ。

Juice=Juiceは前シングルで竹内の夫でミュージシャンの山下達郎が所属した「シュガー・ベイブ」の名曲「DOWN TOWN」をカバーしているという縁がある。

今回のカバーに竹内がコメント。「37年も前に書いた曲を、女性アイドル・グループの実力派Juice=Juiceに歌っていただける日が来ようとは! スウェーデンのアンダースさんによるアレンジといい、メンバーそれぞれのヴォーカルといい、今の時代の音として、フィットしていることに感激しました。この曲が彼女たちの音楽性を広げることに少しでもお役に立てていたら光栄です」と喜んでいる。

リーダー・金澤は「竹内まりやさんの名曲、プラスティック・ラブをカバーさせていただくということで、かなり緊張もしましたが、アレンジも変わったJuice=Juiceバージョンの原曲とはまた違った雰囲気を楽しんでいただき、無機質な愛の歌に思えますが、そんな中で垣間見られる本当は気付いて欲しい寂しさや孤独を読み取ってもらえたら嬉しいです」とコメントを寄せた。

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