琉球BOの参入希望に台湾プロ野球が難色 CPBLが声明「拡張規定に抵触」

現在は5チームで運営されているCPBL【写真:Getty Images】

「同球団が行っているクラウドファンディングにCPBLは一切関与しておりません」

台湾プロ野球(CPBL)は11日、沖縄初のプロ野球球団「琉球ブルーオーシャンズ」に対し、同球団が希望していた台湾プロ野球参入は厳しい旨を伝えたと発表した。CPBLの公式ツイッターが伝えた。

琉球ブルーオーシャンズは台湾プロ野球参入を目指し、CPBLに参入希望の旨を連絡。さらに、参入に向けて株式投資型クラウドファンディングで資金調達の募集を発表。11月14日から募集を始めるとしていた。

だが、CPBLの公式ツイッターはこの日「先日、沖縄の独立プロ野球球団『琉球ブルーオーシャンズ』からCPBL参入を希望するとのご連絡を頂きました。しかし、同球団の参入条件の多くが、CPBLの運営根幹に関わる球団拡張規定に抵触するため、参入は厳しい旨を返信しました」と発表した。

さらに続けて「この度の同球団が行っているクラウドファンディングにCPBLは一切関与しておりませんこと、またCPBLへの事前確認と連絡がなかったことも改めてお伝えいたします」としている。(Full-Count編集部)

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