伊東純也が身体を張った先制弾!日本代表が完封勝利で最終予選初の2連勝

 11日にFIFAカタールワールドカップアジア最終予選グループB第5節が行われ、日本代表が敵地でベトナムと対戦した。

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 ベトナム行きチャーター機のトラブルで、欧州組11人の現地到着が予定より約12時間遅れで合流となった日本代表。思わぬトラブルに見舞われる中、欧州組のうち5人がスタメンに名を連ねた。すでに2敗を喫して背水の陣で臨んだ日本代表は、17分に大迫勇也のポストプレーから南野拓実が抜け出す。ペナルティエリア左から低い弾道のクロスを送ると、走り込んだ伊東純也が身体ごと押し込み先制点をゲットする。

 前半終了間際に伊東が弾丸シュートでネットを揺らすものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果オフサイドの判定で取り消しとなった日本代表は、後半に入っても試合を優位に進める。伊東が右サイドを駆け上がりチャンスを創出すれば、守備ではセカンドボールを逃さず拾いカウンターに転じ、最後までベトナムに失点を与えずタイムアップ。1-0で白星を挙げた日本代表が初の最終予選2連勝を果たした。

伊東の決勝弾で日本代表が最終予選2連勝 Photo Etsuo Hara

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