【北新地】雰囲気たっぷり!「ニトコーヒーアンドクラフトビア」でおしゃれにくつろぐ

JR「大阪駅」から徒歩約9分の北新地エリアに、2019年4月にオープンした「NITO COFFEE AND CRAFT BEER」。全面ガラス張りの外観が目を惹く、とてもスタイリッシュなお店です。

コーヒーとビールの“二兎”を追う

入って左側は開放的な雰囲気
右側は隠れ家的なシックさがあります

同店の素敵なポイントは、コーヒーとクラフトビールの両方が楽しめること。バリスタの経験があり、クラフトビールの販売会社でも勤務経験を持つ阿部さんが「一緒にやっているお店はあんまりないっていうのと、昼からビールを飲める開放感を大切にしたくて」と、オープンさせました。

取り扱うコーヒーは、東京、福岡、静岡など、各地の焙煎所から取り寄せたシングルオリジン。お豆自体のおいしさが楽しめるようにと、華やかでフルーティーな浅煎りを中心にセレクトしています。

一方クラフトビールは常時5種類をラインナップ。海外メーカーをメインに、ホップが利いた苦味のある「IPA」を中心に揃えます。
「ビールが苦手な方にも飲んでいただきやすい、変わったビールも用意しています。尖りすぎず、ビール好きの裾野を広げられたら」と阿部さん。

コーヒーとビールのいいとこ取りドリンク

そんな同店のスペシャリテともいえるのが、ビールサーバーを通してコーヒーを淹れる「ナイトロコールドブリューコーヒー」(750円)。コーヒーとビール、どちらにもこだわりを持つからこそ提供できる1杯です。

ビールサーバーを介することでコーヒーにガスが加わり、細やかな泡とともにまろやかな口当たりへと変化。アメリカ滞在中に出会ったこのコーヒーのおいしさに衝撃を受け、その場でレシピを伝授してもらったのだそう。

まるで黒ビールのようなルックスですが、アルコール度数は0%。きめ細やかな泡ととがりのないまろやかなコーヒーが爽やかに広がり、コーヒーの概念を覆すおいしさでした。
仕事終わりにひと息つきたいときなど、くいっと楽しみたい軽やかな1杯です。

コーヒーもいただきましょう

シングルオリジンのコーヒーはハンドドリップで抽出。
ちなみに同店にはエスプレッソマシンもあるので、ラテの場合にはエスプレッソで淹れるコーヒーが楽しめます。ドリップ、エスプレッソ、ビールサーバーと3種類の淹れ方を1店舗で堪能できるのはうれしいですね。

「コーヒー」(600円)

この日は、静岡県「ETHICUS(エートス) coffee roasters」、福岡県「COFFEE COUNTY」、山梨県「AKITO COFFEE」という3店舗のコーヒーをラインナップ。それぞれコロンビアやグアテマラなど、お豆の産地ごとに数種類揃えているので、好きな味を店主に相談しながら選ぶのが楽しそうです。

筆者は「COFFEE COUNTY」のグアテマラのコーヒーをいただきました。中深煎りならではの香ばしさとグレープのような華やかさが堪能できて、とってもおいしかったです!

デザートは「アフォガート」をチョイス

アイスクリームにエスプレッソをたっぷりかける「アフォガート」(650円)は、同店の人気デザートメニューのひとつ。アイス2玉なのでお腹もしっかり満足できます。アイスの上にはキャラメルソースとナッツをトッピング。

エスプレッソはオリジナルブレンドを使用。あつあつの状態ですかさずアイスにかけて、“ヒヤアツ”のうれしさを噛み締めましょう。
キャラメルソースとナッツで食感や風味のアクセントも楽しめるので、最後までもりもり飽きずに食べられるはず!

焼き菓子なら「チョコチップスコーン」「ミックスベリースコーン」(各400円)、ランチなら「ホットドッグ」(750円)もぜひ。丁寧に作られたおいしさを、コーヒーとともに味わいたいところです。

コーヒーとデザートでちょっと一服を

「ドリップバッグ」(200円)もご用意

忙しい日々の中、少しゆったりした時間を持ちたい。そんな気分の時にそっと寄り添ってくれる「NITO COFFEE AND CRAFT BEER」。梅田の喧騒から少し距離を置いて、心を休めるのにぴったりです。

  • すてきなコーヒースタンドを探している
  • コーヒーには一家言あり!
  • お酒も大好き

そんな人には特におすすめ。ゆったりした時間をお過ごしあれ!

※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。
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