「7ORDER」阿部顕嵐 映画初主演 ピンチに立ち向かう元高校球児 「ツーアウトフルベース」公開決定

7人組男性ユニット「7ORDER」の阿部顕嵐の映画初主演作「ツーアウトフルベース」が、2022年春に劇場公開されることが決まった。

「ツーアウトフルベース」は、かつてプロ入りが期待されるほどの高校球児だった「イチ」と「ハチ」を描く作品。甲子園出場が決まり、明るい未来が待っているはずだった2人。しかし、部内の不祥事によって出場が取り消されてしまい、彼らの転落人生がはじまる。10年後、薬物にまで手を出す堕落した生活を送っていた2人は、ひょんなことから町のヤクザに因縁をつけられる。しかも、そのヤクザと不良グループによる血みどろの抗争に巻き込まれ、絶体絶命の大ピンチに追い込まれる。2人は、10年前に甲子園出場が決まった、二死満塁のマウンドを思い出す。

主人公のイチを演じるのは、映画初主演となる「7ORDER」の阿部顕嵐。次から次へと訪れるピンチに翻弄されながらも立ち向かっていく姿を体現する。相棒のハチ役は、テレビドラマや映画に出演を重ねている板垣瑞生が演じる。また、野球部の元マネージャーの早紀役に工藤遥、ふたりを追い詰めるヤクザの組長オニヘイ役に渋川清彦、不良グループのリーダー・ヒロポン役に後藤剛範が顔をそろえる。脚本は内田英治によるオリジナルで、デビュー作「レディ・トゥ・レディ」で注目を浴びた藤澤浩和が監督を務める。

【作品情報】
ツーアウトフルベース
2022年春 全国公開
配給:東映ビデオ
©2022「ツーアウトフルベース」製作委員会

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