オマーンが中国にドローで日本が3位に浮上 韓国は黄喜燦のPK弾で1―0勝利

中国選手と競り合うオマーンのジュマ・アル・ハブシ(ロイター)

カタールW杯アジア最終予選B組第5戦(11日=日本時間12日)、オマーンは中国と1―1で引き分けた。UAEで開催され、前半21分に中国が先制するも、後半30分にオマーンがCKからゴールを決め、追いついた。オマーンは勝ち点7の4位に後退し、敵地でベトナムに1―0で勝った日本が勝ち点9の3位に浮上した。

オーストラリアはホームでサウジアラビアに0―0で引き分けた。サウジアラビアは勝ち点13で首位をキープ、オーストラリアは勝ち点11の2位。日本は16日(日本時間17日)に敵地でオマーンと対戦する。

A組の韓国はホームでUAEと対戦し、前半34分にFW黄喜燦(ウルバーハンプトン)がPKで決めて先制。そのまま逃げ切って勝ち点11とした。イランはアウェーのレバノン戦に臨み、前半37分に先制を許したが、後半アディショナルタイムの46分に追いつくと、50分に勝ち越し弾を決め、2―1と劇的な逆転勝利を収めた。勝ち点を13に伸ばし、A組の首位をキープ。イラクはシリアと1―1の引き分けた。

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