フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯初日(12日、東京・代々木第1体育館)、第1戦スケートアメリカで日本人同士のペアでGP初の銀メダルを獲得した三浦璃来、木原龍一組(ともに木下グループ)が午前中の公式練習で最終調整を行った。
ショートプログラム(SP)の曲かけでは「ハレルヤ」のリズムに合わせ、3回転トーループやリフトなどを決めた。その後も息の合ったスケーティングを披露。終盤には2人で話し込む場面も見られるなど、入念に自分たちの滑りを確認した。
今大会の結果次第では、GPファイナル(12月9~12日・大阪)進出も現実味を帯びてくる。SPは午後0時33分にスタート。3番滑走の三浦、木原組の演技は午後0時54分から始まる予定となっている。