噂の“六角形ラケットの使い手”モーレゴード、1回戦快勝<卓球・WTTコンテンダーノボメスト>

<WTTコンテンダー ノボメスト大会 日時:11月8日~14日 場所:スロベニア ノボ・メスト>

8日からWTTコンテンダー・ノボメスト大会が開催されている。11日、男子シングルス1回戦でトルルス・モーレゴード(スウェーデン)が、トミスラブ・プツァル(クロアチア)を3-0で下し、2回戦に駒を進めた。

噂の六角形ラケットで登場

スウェーデンの19歳・モーレゴードは、Tリーグ・T.T彩たまにも所属しており、日本の卓球ファンにも馴染みのある存在だ。世界ジュニアでは銀メダルを獲得しており、今後のヨーロッパ卓球界を担う存在として注目されている。

今回、モーレゴードは、自身の使うラケットで注目を集めている。通常の円形のラケットではなく、角張った六角形のラケットで登場したのだ。

卓球のラケットに関して、素材の決まり(ラケット面の85%以上を天然の木材を使う)はあるが、大きさや形状には規定がない。モーレゴードの契約メーカーであるSTIGAが開発したこの六角形ラケットは卓球用具マニアの間でも話題を呼んでおり、今後もユニークな形のラケットが登場するかもしれない。

1回戦を勝利したモーレゴードは、2回戦で王楚欽(ワンチューキン・中国)との対戦が決まっている。

男子シングルス1回戦

トルルス・モーレゴード(スウェーデン) 3-0 トミスラブ・プツァル(クロアチア)
11-7/11-4/11-6

文:ラリーズ編集部

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