もしもアリエルが海の魔女に敗れていたら? ディズニー小説『リトル・マーメイド』のIF物語がついに日本上陸!

株式会社 学研ホールディングスのグループ会社、 株式会社 学研プラスは、 『ディズニーツイステッドテール ゆがめられた世界 パート・オブ・ユア・ワールド』の上下巻を2021年11月11日(木)に同時発売。 2015年より全米で刊行を開始し、 現在も続刊中の「ディズニーツイステッドテール」シリーズは、 YA(ヤングアダルト)層に高い人気を誇る小説シリーズ。 だれもが知っているディズニー名作のどこかがゆがめられた“もしも”の世界が展開される本シリーズは、 ヴィランが優勢のちょっとダークなストーリーが魅力。 そんな人気シリーズより『リトル・マーメイド』の“もしも”の世界を描く「パート・オブ・ユア・ワールド」の上下巻がついに日本で翻訳刊行される。 海の魔女アースラとの戦いに敗れて5年―。 声を奪われ、 人間の王子エリックと結ばれることのなかったアリエルはいまや海のアトランティカ帝国の女王となっていた。 一方、 アースラはエリック王子の妃となり、 地上の人間世界のすべてを支配下に置くべく動き始めていた。 しかし、 葬り去られたと思われていた父・トリトン王が地上で捕らわれの身となって生きていることを知ったアリエルは、 再び地上をめざす! 父を救い、 かつて憧れたエリック王子と人間の世界に平和をもたらすことができるのか。 この物語は、 もしも『リトル・マーメイド』がこんなエンディングだったら? というところからはじまりまる。アリエルは魔女アースラとの戦いに敗れ、 声を奪われたまま海へと帰っていった。 トリトン王はポリプ(イソギンチャクのような刺胞動物)にされたまま行方不明。アリエルは父に代わって海の王国アトランティカの女王となって5年が経過。エリック王子はアースラに催眠をかけられたままバネッサ(アースラの地上での仮の姿)と結婚――そして、 アースラは地上をも支配しようと動き出す。 アニメーション映画『リトル・マーメイド』に登場するアリエルは無邪気で、 好奇心にあふれ、 少し無鉄砲なかわいらしい人魚の少女ですが、 本書のアリエルは大人となり、 自分のせいで海も、 地上も混乱に陥れてしまい、 愛する父を失った悲しみと責任を背負って生きる女王として描かれている。 彼女の葛藤や責任感、 海の女王としての決断は、 成長した新たなアリエル像をもたらしてくれることだろう。 ディズニーファンはもちろん、 『リトル・マーメイド』を知らない人にも楽しんでいただけるファンタジー作品となっている。 (C)Disney

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