日本ラグビー協会は12日、ポルトガル代表戦(13日=日本時間14日)に臨む日本代表の登録メンバー23人を発表し、フランカーのリーチ・マイケル(BL東京)が先発に復帰することになった。
今秋からプレーに専念するため主将を外れたリーチは10月23日のオーストラリア戦ではリザーブ入りするも、試合前日に負傷でメンバーから外れた。6日に5―60と大敗したアイルランド戦ではメンバー外。この秋は初出場初先発となる。また、FB松島幸太郎(クレルモン)は控えメンバーとなる。
CTB中野将伍(東京SG)が先発で代表初キャップとなるほか、フランカーの姫野和樹(トヨタ)が3試合ぶりに先発復帰。フランカーのピーター・ラブスカフニ(東京ベイ)がメンバー外となったため、CTB中村亮土(東京SG)がゲームキャプテンを務める。また注目の19歳、ロックのワーナー・ディアンズ(BL東京)はリザーブメンバー入り。代表デビューの可能性は高まっている。
世界ランキングは日本が10位で、ポルトガルは19位。過去にテストマッチでの対戦はない。