【広島雑学】本通アーケードに隠された仕掛け 東京ドームと共通点もあるんです

広島に住んでいる人も、知っているようで知らない、「へぇ~」と思わず言いたくなる広島の雑学。
今回は、本通商店街にまつわる「へぇ~」なこと第三弾です。

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本通のアーケードは現在3代目。
初代誕生から現在まで、実に67年の月日が経ちました。

初代アーケード完成当時は、“西日本一のアーケード”と言われていたそうです。
その珍しさに、他県からの見学者もたくさん訪れました。
前回の話はこちら:【広島雑学】本通アーケードは3代目 花の名前で呼ばれていた本通の昔

3代目アーケードに、実はまだ、「へぇ~」なことがあったんです。

初代と2代目アーケードにはなかった、あまり知られていない仕掛けがあります。それは一体、なんでしょう?

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こたえ:アーケードが開閉できる

今回、ぽるぽるのために、特別に開けてもらいました。アーケードが開いたら明るくなりますね。
開閉するためのボタンはいくつかあるそうです。

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しかし、なぜ開閉式になっているのでしょうか。

それは、非常時のためなんです。
点検は毎月あって、その時はアーケードを開けているそうですよ。

ちなみに、アーケードの白幕は、東京ドームの天井と同じ材質なんだそうです。

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❖本通アーケードにまつわる「へぇ~じゃん」雑学
・初代アーケードは、作った翌年、雪で倒壊
・2代目アーケード完成は、その7年後
・現在の3代目は、平成3年に完成し、今までになかった開閉式

本通へお出かけの際は、歴史に思いをはせてみては。

広島ホームテレビ『5up!』(2021年11月11日放送)
「広島へぇ~じゃん」

ひろしまリード編集部
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