沖縄3人コロナ感染、死者1人 人口比全国5位に下がる(11月12日午後)

 沖縄県は12日、新たな新型コロナウイルス感染者が3人(前日3人)だったと発表した。前週の金曜は15人だった。感染者の累計は5万290人。
 【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況 
 また、新たに宜野湾市の80代男性患者が亡くなった。死亡が確認されたのは10月11日。県内のコロナ死者は398人となった。
 クラスターも3例確認された。
 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は2.42(前日2.76)で全国5位。1位は岡山県の4.01、2位は山口県の2.80、3位は岐阜県で2.78、4位は大阪2.75だった。
 自宅療養中は33人(前日34人)。入院調整中は15人(前日18人)。入院中は7人(前日7人)で、そのうち中等症が6人、重症者はゼロだった。
 米軍関係者では、新規感染はゼロだったと報告があった。(いずれも速報値)。
 
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