11月12日、ラリージャパン事務局は2022年11月10～13日に開催されるWRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』について、新たな大会パートナーが決定したと発表した。
WRCは、トップカテゴリーにトヨタ、ヒュンダイ、Mスポーツ・フォードの3社が参戦するラリー競技の世界最高峰シリーズ。グラベルと呼ばれる未舗装路やターマック（舗装路）、スノー（雪道）などのあらゆる路面の公道を舞台に、市販車ベースのラリーカーによる戦いが繰り広げられる。
来シーズンより、シリーズでは最高峰カテゴリーの車両規定が一新され、前述の3チームはハイブリッドシステムを搭載した新しい競技車両を投入する予定だ。そんなWRC新時代の“初代ワールドチャンピオン”が決定する瞬間が見られる可能性もある最終戦ラリージャパン2022の新パートナーが決まった。
WRC日本ラウンドを支援するのは、ブロンズパートナーに就任した中西金属工業株式会社、オフィシャルサプライヤーとなる旭化成ゾールメディカル株式会社。そして残念ながら開催中止となった2021年大会でも協賛していた、愛知県オールトヨタ販売店・岐阜県オールトヨタ販売店がオフィシャルサポーターに加わっている。
ラリージャパン事務局では、これらの支援は「ラリージャパン2022の大会運営の安全や質の向上に寄与し、大会を成功に導びくものと考えている」としている。
