最近、SNSや雑誌などで話題となっているシカクリーム。肌を健やかに保てることから、美容に敏感な女性たちの間でシカクリームを愛用する人が増えています。
今回は、そんなシカクリームのおすすめアイテムを5つピックアップしました。あわせて自分に合うシカクリームの選び方についても解説しますので、これからシカクリームを使ってみたい人はぜひ参考にしてみてください。
日本でも注目の「シカクリーム」とは?
シカクリームとは、肌の保湿や鎮静、肌トラブルの予防が期待できる韓国コスメを指す言葉。「シカ」には「再生する」という意味があり、植物から抽出したツボクサエキスを配合しているのが特徴です。
シカクリームの名前は、やけどや傷の治療に用いられる韓国のシリコンジェルシート「CICA-CARE(シカケア)」という商品名に由来。韓国ではシカクリームを「再生クリーム」とも呼んでおり、肌悩みにアプローチして健やかな状態に導いてくれるのが魅力です。
シカクリームには医薬品的な効果はありませんが、肌荒れや乾燥が気になるときのスキンケアアイテムとして活躍します。
シカクリームはどんな人におすすめ?
シカクリームがおすすめなのは、肌トラブルや肌の不調に悩んでいる人です。シカクリームには肌を落ち着かせる成分が入っており、肌トラブルを鎮めながら健やかな状態に保ってくれます。保湿力が高いため、肌の乾燥が気になる人にもピッタリです。
またスキンケア効果もあることから、肌悩みがある人はもちろん健康で美しい肌をキープしたい人にも適しています。
自分に合うシカクリームの選び方
自分に合うシカクリームを見つけるには、どういった点に注目すればよいのでしょうか。選び方を2つご紹介します。
【選び方1】テクスチャーで選ぶ
1つ目はテクスチャーで選ぶ方法です。
シカクリームのテクスチャーは「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」の2つに分類できます。基本的には好みの使用感で選べば問題ありませんが、肌がカサカサする人には、保湿成分を豊富に含むしっとりタイプがおすすめです。反対に肌がベタつきがちな人には、さっぱりタイプのほうがよいでしょう。
また生活シーンに合わせて、テクスチャーを使い分けるのもよい方法です。例えばシカクリームを就寝前に使うなら、眠っている間にうるおいを補えるしっとりタイプがピッタリ。メイク前のお手入れに使うなら、ベタつかずに肌を整えるさっぱりタイプが適しています。
自分の肌質や使用シーンによって、心地よく使えるものを選んでみてくださいね。
【選び方2】肌悩みで選ぶ
2つ目は肌悩みで選ぶ方法です。
シカクリームに配合されている成分は、メーカーやアイテムによってさまざま。そのため、自分の肌悩みに寄り添ってくれるアイテムを選ぶのがおすすめです。
自分の肌悩みに合うシカクリームを選ぶには、ツボクサエキスのほかに次の成分がプラスされているかどうかをチェックしてみてください。
・ 肌荒れ…グリチルレチン酸ステアリル、トラネキサム酸などの抗炎症成分
・ 乾燥…ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、スクワランなどの保湿成分
・ 年齢肌…コラーゲン、エラスチン、プラセンタなどのハリつやをサポートする成分
このように肌悩みに合う成分をチェックすることで、自分が理想とする肌に少しずつ近づけますよ。
【2021】人気上昇中!おすすめのシカクリーム5選
ここからは、おすすめのシカクリームを5つご紹介します。
【1】Dr.Jart+(ドクタージャルト)2世代 シカペア クリーム
「ドクタージャルト」の「シカペア クリーム」は、日本でシカクリームが流行るきっかけとなったアイテムの1つです。
現在は2世代目としてリニューアルし、従来の商品よりもツボクサエキスの含有量を8,000倍も増量しました。そのほか敏感になった肌を滑らかに整えるセンテラRX(TM)や、きめ細かい肌に導くシカボンド(TM)を配合しており、崩れた肌バランスを細部までケアできるのが魅力です。
少し重めのテクスチャーで、ゆらぎがちな肌にしっとりとなじみます。保湿力は高いもののベタつかないため、シカクリームが初めての人でも使いやすいでしょう。
【2】VT「CICAクリーム」
「VT」の「CICAクリーム」も日本で人気のアイテムです。
皮膚のバリア機能をサポートするセラミドNPや、水分を保持するβ-グルカン、肌荒れを防ぐパンテノールといった3つの成分を配合。肌を優しく整え、うるおいに満ちた滑らかな肌に導きます。
伸びがよいジェル状のテクスチャーで、スーッと引き締まるような使用感も特徴です。ベタつかないため「夜だけでなく朝にも使いたい!」という人におすすめします。
【3】pui(プイ)「シカクリーム」
「プイ」の「シカクリーム」は、日本人の肌に合わせてつくられた和製クリーム。
テクスチャーや成分にこだわり、保湿力を求める人からベタつきが苦手な人まで心地よく使えます。月見草や酵母エキスといった5つのボタニカルエッセンスを配合しており、肌本来の魅力を引き出してくれるのもうれしいポイントです。
多くの人が使えるよう、次の成分は含んでいないとのことです。
・ タルク
・ パラベン
・ 合成香料
・ 合成着色料
・ 石油系界面活性剤
・ 石油系酸化防止剤
肌質を問わずに使えるシカクリームを探している人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
【4】COGIT(コジット)「シカメソッドクリーム」
和製コスメが好きな人には、「コジット」の「シカメソッドクリーム」もおすすめです。
日本独自処方の医薬部外品で、幅広い肌悩みに対応します。肌を整える日本古来の植物エキスなどを配合。外部の刺激をブロックしながら、肌荒れを予防できるのが魅力です。柔らかなテクスチャーで、肌にしっとりとなじみます。
また12のフリーを実現しているのも特徴で、次に挙げる成分は含んでいないとのことです。
・ パラベン
・ エタノール
・ 紫外線吸収剤
・ 石油系界面活性剤
・ 鉱物油
・ 合成香料
・ 法定色素
・ フェノキシエタノール
・ 動物性原料
・ 安患香酸
・ タルク
・ 表示指定成分
成分フリーにこだわりのある人は、ぜひチェックしてみてください。
【5】DEWYCEL(デュイセル)「シカプラス バームクリーム」
「デュイセル」の「シカプラス バームクリーム」は、とくに肌がカサつく人におすすめのアイテムです。
うるおいを保つヒアルロン酸やパンテノールに加え、肌荒れ予防に役立つビタミンC誘導体を配合しているのが特徴。乾燥によるダメージから肌を守り、ハリのある健康的な肌へと導きます。
みずみずしいテクスチャーで、さっぱりとした使用感です。ベタつかないため、就寝前のケアにも使いやすいでしょう。
シカクリームを取り入れて、褒められ肌を手に入れよう!
シカクリームは医薬品ではないため、使用したらすぐに効果が表れるというわけではありません。ほかのスキンケアアイテムと同じように、じっくりと使い続けることが大切です。
あなたにピッタリの一品を見つけて、美しい褒められ肌を手に入れてみてくださいね。