【RIZIN】渡慶次幸平と激突する大原樹里が戦慄予告「お互いが流血するような試合になる」

流血戦を予告した大原樹里

格闘技イベント「RIZIN.32」(20日、沖縄アリーナ)に臨むDEEPライト級暫定王者の大原樹里(31)が、戦慄の流血戦予告だ。

渡慶次幸平との対戦を控え、12日にオンラインで練習を公開。181センチの長身と長いリーチを生かしたパンチを披露し「打撃の打ち合いになると思うので、引かずにバチバチやり合おうかと思っている」と強気に言い放った。

ミャンマーの伝統格闘技「ラウェイ」の使い手である渡慶次は独特の存在感を発揮し、先日の公開練習ではあえて自らの顔にパンチを受けて慣れるという異例の練習方法を公開した。

だが大原は「タフなんでしょうけど、試合と練習は違うので。KO狙いでいきますよ」と涼しい表情だ。

2020年9月の「RIZIN.24」(さいたま)では〝お祭り男〟矢地祐介と壮絶な打撃戦を展開。矢地を流血させた上で判定勝利を収めた。「またお互いが流血するような試合になるのかなと思う」。RIZINとDEEPのリングで5連勝中と勢いに乗る鉄人ファイターが、一気にRIZINライト級戦線の主役を狙う。

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