太平洋戦争末期の1944年8月、沖縄を出港した学童疎開船「対馬丸」が米潜水艦に撃沈され、子どもら1500人近くが犠牲になった事件を伝えようと対馬丸記念館(那覇市)が小学生向けの紙芝居を作った。学芸員らは12日、漂着した多くの遺体が住民により埋葬された鹿児島県・奄美大島の宇検村を訪れ、紙芝居2種類を贈った。
「対馬丸」撃沈、紙芝居に 遺体埋葬の奄美訪れ寄贈
- Published
- 2021/11/12 19:41 (JST)
太平洋戦争末期の1944年8月、沖縄を出港した学童疎開船「対馬丸」が米潜水艦に撃沈され、子どもら1500人近くが犠牲になった事件を伝えようと対馬丸記念館(那覇市)が小学生向けの紙芝居を作った。学芸員らは12日、漂着した多くの遺体が住民により埋葬された鹿児島県・奄美大島の宇検村を訪れ、紙芝居2種類を贈った。
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