横浜中華街、プレミアム率30%の商品券 先着千人に販売 120店舗で利用可能

横浜中華街

 横浜中華街発展会協同組合(横浜市中区)は15日、30%のプレミアムが付いたデジタル商品券「アイ ラブ チャイナタウンクーポン」を発売する。1口1万円で、1万3千円分の買い物が可能。横浜中華街の飲食店を中心に120店舗で利用できる。

 商品券の購入は、15日午前10時から専用サイトで受け付ける。販売は1人1口とし、先着千人に総額1300万円分を発行する。利用期間は来年2月15日まで。プレミアム分の全額300万円とシステム手数料の一部には、横浜市の補助金を活用するという。

 取扱店舗の一覧は、発展会の公式サイトで紹介している。土産店やホテルなどでも利用できる。

 発展会の担当者は「感染状況が落ち着いて徐々に人出が戻ってきた。この機に消費を喚起し、本格的な回復に弾みをつけたい」としている。

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