冬を彩る幻想的な光 長崎駅前高架広場を華やかに

イルミネーションに彩られた高架広場=JR長崎駅前

 長崎市のJR長崎駅前高架広場で12日、冬を彩るイルミネーション「ナガサキ☆テラス」が始まった。広場内やアミュプラザ長崎に続く通路に色とりどりの光が満ち、幻想的な雰囲気に包まれている。
 アミュが「ナガサキ☆テラス」として2016年から実施し6回目。これまでメイン会場だった「かもめ広場」が工事中のため、高架広場に移した。発光ダイオード(LED)約8万5千個を使って、アミュのビル壁面に高さ約20メートルのツリー、2階通路に光のトンネルなどを飾り付けた。新たに広場の床に万華鏡のような円を七つ投影し、華やかさを演出している。
 点灯式で長崎信愛幼稚園(同市上野町)の園児約20人がクリスマスソングなどを披露。カウントダウンをして点灯した。
 イルミネーションは来年1月10日まで、午後5時~11時に点灯する。

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