
在長崎中国総領事館の領事を離任する崔龍氏と着任した郭雪景氏が12日、長崎県庁を訪れ、中村法道知事に交代のあいさつをした。
崔氏は2018年2月から3年9カ月間領事を務め、成都市外事弁公室へ移る。「長崎で培ったノウハウと経験を生かし、日本との交流を積極的に進めていきたい」と話した。
郭氏は河北省外事弁公室外事サービスセンター副主任から今月1日付で領事に着任。知事が「長崎と中国の友好の絆を将来につないでいきたい」と話すと郭氏はうなずき、本県について「山も海もあり静かで、きれいなまち」などと感想を述べた。
両氏は同日、県議会や長崎市も訪れ、あいさつをした。