空気階段・鈴木もぐら“リポビタンロケット☆ルナ”に乗車出来ず「もぐらはデブだった」

遊園地の「よみうりランド」が、11月12日(金)、ものづくりが体感できる「グッジョバ!!」エリア内の新アトラクションゾーン「SPACE factory」のオープンを記念し、お笑い芸人の空気階段、タレントの黒田有彩をゲストに迎え、同ゾーンにてオープニングセレモニーを開催した。

PRイベント登壇自体が初めてとなる空気階段の二人。沢山のお客様やメディアの姿に、「こんなに沢山!ありがとうございます」と感謝の気持ちを述べた。JAXA公認の宇宙好きタレントである黒田有彩も、「遊園地が小さい頃から本当に大好きなので嬉しいです」と喜びのコメントを述べた。

空気階段の鈴木もぐらは、施設内の「リポビタンラボ」のリポ博士に扮した衣装で登場。アフロヘアのカツラを被り、会場の雰囲気を和ませた。新アトラクションゾーンのオープンを記念したテープカットを終え、遊園地での思い出を聞かれた空気階段の二人は、仕事でよみうりランドに来た際、115㎏ある、もぐらのみ体重制限によりバンジージャンプ体験不可となったエピソードを告白。「(バンジージャンプを)逃れられてよみうりランドには神様がいると感じた」と語った。

「リポビタンロケット☆ルナ」にお客様第一号として乗車するため、空気階段の二人は一度ステージを降壇して搭乗口へ元気よく出発。ところがまさかのハプニングが発生!もぐらのお腹の肉でシートベルトが締まらず、スタッフ2人がかりで対応。中の様子が見えないため、音声のみで会場へ向けて実況する二人のやり取りに、会場は笑い声一色に。

結局もぐらは乗車を断念し、絶叫マシンが苦手なかたまりのみで発車。終始叫び声が会場に響きわたった。その姿を見たもぐらは「賞金で牛丼大盛・トッピング付など食べ過ぎたのが原因ですね…」と反省しつつも、「やはり(よみうりランドには)神様がいるんだと確信しました」と一言。一方、かたまりに打って変わって黒田は乗車中、両手離しに余裕の笑みで、高く上がりぐるぐる回る「ファイト イッパーツ!」に、「どこに乗っても景色が楽しめる!」と完璧なリポートに成功!さらに宇宙好きならではの「G(重力)も、D(リポビタンD)も感じられました!」と大満足な様子で感想を述べた。

今年も残り約1か月半。今年やり残したことを聞かれた空気階段の二人は共に「今日のことです」と回答。かたまりは、乗車第一号という今後無いであろう貴重な機会に、乗車中終始「こわーい!助けてー!」と叫び冷静に実況リポートが出来なかった後悔を語った。一方、もぐらは乗車出来なかったことへの後悔を吐露。「宇宙初飛行を遂げたガガーリンの名言『地球は青かった』にかけた名言を一言!」と振られたもぐらは「もぐらはデブだった」と見事な大喜利を披露した。黒田は今後挑戦したいことへの質問に、「(今年秋ごろより)13年ぶりに日本人宇宙飛行士の一般公募があり、まもなく募集要項が発表されるので本気で頑張りたい」と意気込みを語った。

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