ハーランドがリハビリ中にスペイン語を猛勉強 療養中の現地でレッスン受ける

エーリングブラウト・ハーランド(ロイター)

去就が注目されるドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(21)が、リハビリ中にスペイン語を猛勉強して話題になっている。

ハーランドは10月19日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)のアヤックス(オランダ)戦で股関節屈筋を痛めて負傷離脱し、現地では復帰が年明けにずれ込むとみられている。

リハビリ期間が長期化する中、その時間を利用してハーランドがあることに熱心に取り組んでいる。スペイン1部レアル・マドリードの情報を扱うメディア「デフェンサセントラル」は「ハーランドはマルベーリャでけがを治療しており、スペイン語のレッスンを受けている」と報道。療養のためスペイン・マルベーリャに滞在しており、現地でスペイン語を学習しているという。

ハーランドは来夏のRマドリード移籍が取りざたされており、スペイン語の習得はその準備とみられている。「代理人のライオラがスペイン語を学ぶことを勧めた。彼が夏にマドリードに移るとみており、準備してから入団することを勧めたのだ」と同メディアは指摘。「スペイン語でのフレーズや表現を学んでいる」と多くの時間を割いている。

多くのビッグクラブが争奪戦を繰り広げているが、大物ストライカーの行き先はやはりスペインなのか。

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