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国内女子ツアー「伊藤園レディス」2日目(13日、千葉・グレートアイランドC=パー72)、渋野日向子(22=サントリー)が通算6オーバーの67位で予選落ちしたが、ツアー通算50勝で永久シードの不動裕理(45)との初ラウンドは実りあるものとなった。
渋野は「ステディーなゴルフというか、1つ奥に外したところはありますが、それ以外はミスを少なく回られてましたし、アイアンの距離感の精度が改めてすごいんだなと感じました。パッティングも下りのラインを合わせるタッチの出し方がすごく上手だなと。さすが永久シードを持たれている方のゴルフだなと、グリーン上でも、それ以外でも見させていただきました」と印象を語った。
初日のラウンド後、この日の組み合わせが決まると「いろいろ勉強したいなと思っていた」。学べたことについては「一番はパッティングですかね。最終ホール以外は、下りも上りもお先にが打てるようなところにつけて、パターで自分にストレスをかけないゴルフをされていたので、そういうところとかで違いを感じました。(学んだのは)そういうところですかね」。自身がグリーン上で苦しんでいたのと対照的だったわけだ。
パッティングの安定は今後のスコアメイクにおいても重要な課題としているだけに、試合の結果自体は残念だったが、今後のプラスとなりそうだ。