テイラー・スウィフト最新作でSpotifyの記録更新。スタバとのコラボも実施

Photo: Dimitrios Kambouris/Getty Images)

テイラー・スウィフト(Taylor Swift)は、2021年11月12日に発売となった新作アルバム『Red (Taylor’s Version)』で、Spotityなどで様々な記録を更新している。主な記録は以下のとおり、

・女性アーティストのアルバムとしてSpotifyで最速1億再生を突破
・女性アーティストのアルバムとしてSpotifyでの1日の再生数記録を更新(9,080万再生)
・女性アーティストとしてSpotifyでの1日の再生数記録を更新(1.22億回再生)
・US SpotifyソングチャートTOP40にアルバム収録30曲が全てランクイン
・「All Too Well (10 Minute Version)」はSpotify Globalソングチャートで1位
・64か国のApple Musicで1位 / 41か国のiTunesで1位

「All Too Well」のショートフィルム

またテイラーは、『Red (Taylor’s Version)』の発売にあわせて収録曲の「All Too Well」のショートフィルムを公開した。この映像では、曲と同様のストーリーで、年齢差がある2人の短くて激しい恋愛が描かれている。

テイラー自身が脚本と監督を務めた約15分の映像には人気ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス』のマックス・メイフィールド役で人気となった俳優のセイディー・シンクと、映画『メイズ・ランナー』で主演した俳優ディラン・オブライエンが出演している。

テイラーは終盤に、カメオ出演。映像本編の出来事から13年後のセイディー・シンクとして登場している。

<ショート・フィルム:Taylor Swift – All Too Well: The Short Film>

プレミア上映会

11月12日にYouTubeで一般公開される前、ニューヨークのAMCリンカーン・スクエア13でプレミア上映会が行われ、幸運なファンが招待された。

全員が赤い服を着ており、入場の際には「All Too Well」ブランドのティッシュが手渡された。テイラー自身も、映画が終わった後、赤いギターで「All Too Well」の10分バージョンを披露した。

タイトルロールが始まる前に観客に挨拶したテイラーは、オリジナルの『Red』が発売されたときにはシングルに選ばれなかったにもかかわらず、この曲を中心とした“映画の世界観”を作り上げることに協力してくれた参加者に感謝し、「私にとってこの曲は、100%私たちとあなたのための曲です」と語った。

『Red: Taylor’s Version』は、テイラー・スウィフトがオリジナルの原盤の権利を失ってから再録音した2枚目のアルバム。このアルバムでは、オリジナルの『Red』のデラックス・バージョンに収録されている曲の再録音バージョンのほか、クリス・ステイプルトンとのコラボレーションによる「I Bet You Think About Me」やフィービー・ブリジャーズとのコラボレーションによる「Nothing New」など、9曲の未発表曲が収録されている。

スターバックスとのコラボ

また、このアルバムの発売にあわせ、期間限定で日本を含む59か国25,000店以上のスターバックスにてテイラーのオリジナル・カスタム・ドリンク「キャラメル フレーバー ノンファット ラテ(Taylor‘s Version)」をオーダーできることが発表された。店内ではテイラーの楽曲をBGMで流して、『Red (Taylor’s Version)』のリリースをお祝いしている。

Written By Emma Wilkes

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テイラー・スウィフト『Red (Taylor’s Version) 』
2021年11月12日発売(日本盤CDは13日)

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