レディー・ガガ、度肝を抜いた“孵化登場”の舞台裏語る 卵型カプセルの中で「3日間」

卵型カプセルで担がれるレディー・ガガ

レディー・ガガ(35)が、2011年のグラミー賞授賞式に登場した巨大なラテックス製の卵型カプセルに「3日間」いたことを明かした。10年前の授賞式では、卵型カプセルに入ったまま神輿のように担がれレッドカーペットに到着したガガが、ステージで“孵化”するように現れて話題をさらった。

ガガは、英ヴォーグ誌による「ライフ・イン・ルックス」動画内のインタビューで「ボーン・ディス・ウェイ」を披露した同授賞式での登場シーンや衣装について、こう語っている。

「私たちはこれを服と呼んでいる」
「みんなこれを卵と呼んでいるけど、実は(ファッション・デザイナー)フセイン・チャラヤンがデザインした器なのよ」
「このパフォーマンスではファッションにもこだわりがあって、パフォーマンスの前夜に、『ファッションが合ってない。持っているものはダメ。ラテックスがいいわ。ヌードカラーのラテックスが必要よ』って言ったの」
「何年か前は、セックスショップ以外でラテックスを見つけるのはとても難しかった」
「このラテックスはバス会社で見つけたの。バスの座席を覆うために使用していたラテックスだった」

さらにガガは「3日間、卵の中にいたわ」「正直に言うと、授賞式では、特にこの時期は、人と話すのが好きではなかった。それが私のパフォーマンスに影響を与えるといつも感じていたから。だからこれは、ある意味、本当に自分らしくいたいという、私の創作への献身を象徴しているわね」と続けた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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