【新日本・BOSJ】ヒロム SHO実母からの秘話暴露「なんでアイツがレンチを使っているのか…」

なかなかの裏話をぶつけてきた高橋ヒロム(東スポWeb)

新日本プロレスの高橋ヒロム(31)が、14日後楽園大会の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」公式戦で激突するSHO(32)がレンチを凶器に使用する理由を勝手に暴露した。

SHOは9月メットライフドーム大会でCHAOSを抜け、バレットクラブに電撃加入。EVIL率いる「ハウス・オブ・トーチャー」のメンバーとして悪の限りを尽くし、リーグ戦ではレンチを凶器として使用している。

変わり果てたファイトスタイルにヒロムは「一体なにがしてえんだ?」「YOHが引退する前にさ、お前が引退しろや!」などと辛らつな声を投げかけていた。だが、その一方で、レンチを使用しているSHOの姿を見て、遠い記憶が蘇ってきたという。

それはまだヒロムがヤングライオンの時のことだ。「SHOのお母さんから聞いたことがあったんです。『あの子が幼稚園のときにカレーを作ったら、ジャガイモとニンジンを小さく切らなかったらこれで殴るからな!ってレンチ持ってたんですよぉ~』。これ、お母さんのマジ言葉ですから。つまりSHOのレンチ使用歴はもう30年近くになるんです」。後輩の秘める狂気は、当時から耳に入っていた。

ジャガイモとニンジンを小さく切ってあげていたお母さんも、まさかSHOが32歳にもなって再びレンチを手にするとは夢にも思わなかっただろう。ヒロムは「なんでアイツがレンチを使っているのか、辻褄があった。あんないいお母さんなのに、悲しんでいると思う。その涙は俺が止めてやる。ジュニアのためだけではなく、SHOのお母さんのためにも止めてやるよ」とキッパリ。

ジュニアの祭典を荒らし回るマーダーマシンを更生させるのも、先輩の役目だ。

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