14日にFIFAワールドカップヨーロッパ予選グループB第10節が開催され、スペインとスウェーデンが対戦した。
スペイン、サラビア決勝PK弾で首位浮上!イブラ先発のスウェーデンは格下相手に2発完敗
前節勝利を収め首位に浮上したスペインと、格下に痛恨の敗戦を喫して2位に転落したスウェーデンの大一番。引き分け以上でスペインのグループステージ突破が決定する中、試合は一進一退の攻防を展開する。スペインはクラブで結果を残す選手らが前線でチャンスを創出すれば、対するスウェーデンもエミル・フォシュベリを中心に攻撃を組み立てゴールを狙う。
スコアレスで折り返したゲームは、スペインが59分にアルバロ・モラタ、スウェーデンが73分にズラタン・イブラヒモビッチとストライカーを投入する。するとこの交代策が奏功したのはホームのスペインで、86分にダニ・オルモの放ったシュートがクロスバーに直撃し、こぼれ球にモラタが反応。右足で押し込み、1-0で勝利を収めたスペインが12大会連続W杯出場を果たした。