【スピードスケート】1500mで高木美帆、男子500mで新浜立也が金メダル

女子1500メートルで優勝した高木美帆(ロイター)

ポーランドで行われたスピードスケートのW杯第1戦最終日(14日)、女子1500メートルで平昌五輪銀メダリストの高木美帆(27=日体大職)が1分56秒00で優勝。この種目で通算10勝目をマークした。

前日の1000メートルは2位に入ったものの「完全に集中しきれていなかった」と反省。一夜明け、すぐに結果を出した。高木は「まだ修正点はあるが、とりあえず優勝できたことはよかった。考えたことがレースで表現できた」と安堵の表情を浮かべた。

また、男子500メートルは日本記録保持者の新浜立也(25=高崎健康福祉大職)が34秒69で優勝。通算7勝目を挙げた。「まさか優勝できるとは思っていなかった。海外に来ると必然的にモチベーションが上がってくる」と好調さをうかがわせた。

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