Hanshowが代理店としてPwCと提携し、新しいスマートオフィス・ソリューションでデジタル化を小売業以外にも拡大

中国・上海--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Hanshowの新ソリューションは、当初小売向けに開発されたデジタル化技術が、現在いくつもの業界で幅広く応用できることを示しています。Hanshowは、上海で開催された2021年中国国際輸入博覧会(CIIE)で、電子棚札などのIoTデバイスを使って、ますますデジタル化が進むオフィス環境で生産性、アクセス性、コミュニケーションを強化する新しい「スマートオフィス」ソリューションを発表しました。

CIIEで、HanshowはPwCの代理店であることが発表されました。これは両社が、スマートオフィス・ソリューション向けに技術を統合するために、戦略的提携を結んだことによるものです。

現在のオフィス環境で、共有スペース、席を固定しないフリーアドレス、リモートワーク、オンライン管理ツールが定着するにつれ、生産性とアクセス性を維持するには、従業員が接続しなければならないプラットフォームの数を減らす新しいアプローチが必要になっています。

スマートオフィス・ソリューションにより、IoTデバイスを通じて、物理的なオフィス空間をオンライン管理ツールや協業ツールと接続できます。これにより、ワークスペース管理、座席選択、会議室の予約などを、よりインテリジェントにアクセスしやすい方法で管理できるようになります。

Hanshowの最高経営責任者(CEO)侯世国は、次のように述べています。「こうした進展は、実世界にデジタル化をもたらす上で、Hanshowのソリューションがいかに汎用性に優れているかを示しています。当社は、幅広い業界での応用の画期的成果を目前にしています。」

小売業界のデジタル化によって、アナログ店舗がより効率的で収益性が高い持続可能なデータ主導型の運営に変わっているように、変革が進む職場でも同じ動向が進行中です。

Hanshowは短期間で、小売技術分野の大手企業になりました。当初から手がけている電子棚札(ESL)は、現在世界中の大手小売企業によって使用されています。Hanshowの小売ソリューションは、非接触決済、デジタル・サイネージ、店舗内マーケティング、AIカメラなど、さまざまな用途へと拡大していますが、その多くは今もデジタル化の構成要素であるESLの応用に立脚しています。

スマートオフィス・ソリューションでは、ESLやその他のIoTデバイスが同種の役割を果たします。例えば、フリーアドレスの職場で予約した席に名前を表示すること、会議室のスケジュールや議題を表示すること、円滑なコミュニケーションのために名前を表示すること、必要なその他の情報を表示することが可能です。これらのIoTデバイスは、PWCのスマートオフィス・システムやマイクロソフトのTeamsなど、主要なオンライン管理ツールシステムの大半に直接統合できます。

PwCによると、よりオープンで、テクノロジーを活用した協業的なスペースを持つオフィスは、企業がより若い人材を惹きつける上でも役立ちます。そして、このような傾向はオフィスだけにとどまらず、病院や学校など、その他の施設管理にも広がっています。

侯世国は、次のようにも述べています。「Hanshowの技術をPwCのスマートオフィス・ソリューションに統合することで、当社ソリューションを既存の施設管理システムにどれだけ容易に統合できるかはもちろん、世界の一流企業の技術を組み合わて、生産性を強化できる力も示すことができます。」

Hanshowについて

Hanshow(漢朔科技股份有限公司)は、電子棚札とデジタルストアソリューションを開発・製造する世界的リーダーです。Hanshowは業界の革新的リーダーとして、世界中の顧客に一連の世界クラスのカスタマイズされたIoTタッチポイントとデジタルストアソリューションを提供することに専心しています。インテリジェンスによって実現するHanshowのプラットフォームとシステムは、顧客中心の洞察的知見を提供することで、小売業者による業務の合理化を支援するとともに、さまざまなソリューションの提供によって最適な価格設定戦略をサポートし、消費者により個別化された体験を提供できるようにしています。Hanshowは現在、50カ国以上で2万店舗以上にサービスを提供しています。Hanshowへのお問い合わせ先:https://www.hanshow.com/Form.html

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