梅宮アンナ 父・辰夫さんの“顔面黒塗り騒動”に今も不満顔「ひどいでしょう、あれ」

梅宮アンナ(東スポWeb)

タレントの梅宮アンナ(49)が15日、都内で行われたレシピ本「梅宮家の秘伝レシピ」の発表会に登場した。

アンナといえば“顔面黒塗り騒動”が記憶に新しい。

父で俳優の故、梅宮辰夫さん(享年81)は生前、美術品の鑑定買取会社の広告キャラクターを務めた。2019年12月に死去し、広告契約は20年いっぱいで終了。だが、その後も東京・世田谷区のビルにあった、辰夫さんの顔を使った広告看板は撤去されなかった。

辰夫さんが所属した芸能事務所から指摘された同社は大慌て。看板の辰夫さんの顔をガムテープらしきモノで黒塗りにしてしまった。

激怒したアンナは先月、自身のインスタグラムで告発。騒ぎになった。

これについて聞かれたアンナは「ひどいでしょう、あれ」といまだに不満がくすぶっているような表情を見せる。現在は辰夫さんの事務所、鑑定買取会社、双方が協議。自身は行方を見守っている。

インスタグラムで告発したことには「SNSは時として、そういうことを書いてもいいと(思う)。人の悪口(を言うの)は好きじゃないけど」と葛藤はあったが、義憤にかられ公表に踏み切った。「そういうことも生きていればあるなと経験だった」とまとめた。

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