柏木由紀が品川ヒロシ監督MVで日本刀&拳銃の〝凶暴ゆきりん〟「サイコーの監督でした!」

MV撮影で日本刀を振り回した柏木由紀

AKB48の柏木由紀(30)が15日、自身のユーチューブの公式アーティストチャンネルを更新。ASPとのコラボシングル「柏木由紀なりのASP‐AGAiNST THE WORLD‐」(30日発売)のミュージックビデオ(MV)を公開した。

柏木は音楽事務所・WACK代表の渡辺淳之介氏プロデュースで、ソロプロジェクトを進行中。BiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GO TO THE BEDS、PARADISES、ASPのWACK所属7グループとのコラボシングルを30日に7作同時リリースする。

BiSH、BiS、豆柴の大群らとのMVに続き、今回で最後となる7作目の公開。同MVはお笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシ(49)が監督した。「その女、凶暴につき」という触れ込みの通り、バイク、拳銃、日本刀、雨、火花が飛び散る世紀末感たっぷりのデンジャラスでバイオレンスな仕上がりとなった。

撮影スタジオで、品川はバイク初体験の柏木に乗り方をレクチャー。意外にも拳銃の扱いは舞台で経験済みとあって、柏木は練習もそこそこに得意技のように銃を撃ちまくったという。

模造品といえど、重量のある日本刀の扱いはやや苦戦。ASPメンバーたちの首につながれた鎖を一連の動きで断ち切るという立ち回りは、品川自ら座頭市のような動きで、柏木に細かく指導した。

柏木は「これまでのAKB48にも柏木由紀にもまったく経験したことのないコンセプトです。まずはメイクが特徴的なんですけど、だいぶなじんでお気に入りです(笑い)」とご満悦。

「品川さんが監督で、バイクの乗り方、拳銃の持ち方、日本刀の振り方まで、全部レクチャーしてくださって、完成した映像を見たら『私、こんなにできるんだ』と思うくらい、かっこよくできてました(笑い)。相当気合入っているMVなので、いろんな細かいところにも注目して見てもらえたら。品川さんかっこよかったです、本当に。優しいし、何でもできるし、怒らないし(笑い)。サイコーの監督でした!」とコメントした。

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