世界的ベストセラー『心のナイフ』が映画化! 『カオス・ウォーキング』全国公開中!

互いの考えがすべて聞こえてしまう世界を舞台に、 たったひとりの少年とこの世にいないはずの少女の出会いから始まる怒涛のストーリーと衝撃的な結末を描いた傑作『心のナイフ』の映画化が決定。 映画タイトル『カオス・ウォーキング』として11月12日(金)についに全国公開を迎えた。 原作『心のナイフ』は〈混沌(カオス)の叫び〉三部作の第一作。 ガーディアン賞、 ブックトラスト・ティーンエイジ賞を受賞し、 英米で100万部を突破するなど世界的ベストセラーとなった。 第二作『問う者、 答える者』でコスタ賞、 第三作『人という怪物』でカーネギー賞を受賞するなど、 シリーズを通して数々のビッグタイトルを獲得する驚異の三部作になった。 著者のパトリック・ネスは『カオス・ウォーキング』の脚本も手掛けている。 また、 今シリーズ以外にも『怪物はささやく』が映画化されるなど、 実力派作家として知られている。 原作出版社の東京創元社では、 今回の映画化に合わせて三部作を緊急復刊。 映画ビジュアル帯付きで全国書店にて好評発売中。 さらに、 映画化を機に、 〈混沌の叫び〉のスピンオフ短編のひとつ「新世界」(樋渡正人訳)を12月発売の『紙魚の手帖』vol.2に掲載。 『心のナイフ』の前日譚にあたる作品。 本編をお読みいただいていなくても、 独立した短編としても楽しめる。 同じくスピンオフ短編「広い広い海」「スノースケープ」(どちらも樋渡正人訳)も、 後日web限定で公開。 こちらは本編のあとでお読みいただくことをお勧め。 作品世界がもっと広がること請け合い。 映画『カオス・ウォーキング』には豪華スタッフ、 キャスト陣が集結したことでも話題になっている。監督は大ヒットメーカーのダグ・リーマン。 主演は英国からハリウッドへ進出し、 今や世界中から愛されているトム・ホランド。 共演は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でスターダムを駆け上がったデイジー・リドリーと、 21世紀を代表する名優マッツ・ミケルセン。 その他、 『ゴジラvsコング』のデミアン・ビチル、 『ハリエット』でアカデミー賞(R)にノミネートされたシンシア・エリヴォ、 『ジュマンジ』シリーズのニック・ジョナス、 『グローリー/明日への行進』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたデヴィッド・オイェロウォと実力派が集結。 巨大宇宙船、 エイリアンとの戦い、 謎に満ちた星──壮大なスケールと映画史上初の設定によるエキサイティングなストーリーで、 映画ファンを驚愕と歓喜の〈ニュー・ワールド〉へと連れ去る、 新感覚SFエンターテイメント。映画と原作、 どちらもチェックしよう。

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