はんなり、あでやか和装で勤務 「きものの日」商議所職員らが魅力アピール

着物姿で仕事をする京都商工会議所の職員たち(京都市下京区・京都経済センター)

 「きものの日」の15日、京都経済センター(京都市下京区)の入居団体や市内の行政機関の職員らが着物姿で出勤し、和装の魅力をアピールした。

 和装関連団体などでつくる全日本きもの振興会(同)が、七五三の参拝に家族そろって着物姿で出掛けてほしいとの願いを込め、1966年に制定した。

 京都商工会議所では、職員有志約20人が朝からあでやかな着物姿で電話対応などに当たった。京都文化交流コンベンションビューロー(同)や京都市役所(中京区)でも職員有志が和装で勤務した。

 西陣織工業組合(上京区)は西陣織会館(同)で着物ファンの交流会「kimono mix」を初開催し、参加者が着物姿で記念撮影などを楽しんだ。

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