星澤幸子が絶賛のスイーツは?「どさんこワイド」×農業高校のレシピコンテスト優勝校が決定!

STV札幌テレビ放送の情報ワイド番組「どさんこワイド179」(月~金曜午後3:48、北海道ローカル)が放送開始30周年を記念し、北海道内の全農業高校とコラボして展開中の特別企画「オリジナルスイーツレシピコンテスト」の最終審査が行われ、11月9・10日の放送で優勝校が発表された。金賞には、「じゃがいもの和風チーズケーキ」を考案した北海道真狩高校が輝いた。

同番組では、放送開始30周年の「感謝」と「恩返し」を込めてさまざまな特別企画を展開中。その企画のうちの一つとして、北海道に30ある農業高校すべてから、個性と地元食材を生かした「北海道らしいスイーツ」のオリジナルレシピを募集した。集まったレシピは44あり、洋菓子・和菓子、スナックなどカテゴリーはさまざま、若々しい目線やアイデアが光るものばかり。最終審査では、一次審査を通過した上位8位のレシピを対象に、札幌ベルエポック製菓調理ウェディング専門学校の協力でレシピを製作。同番組開始当初から料理コーナーを担当する星澤幸子氏が審査委員長となり、同番組のキャスターを務めるSTVの福永俊介アナウンサー、札幌ベルエポック製菓調理ウェディング専門学校教務部長・放生氏ら食のプロが審査にあたった。「北海道らしさ」「見た目」「農業高校生としての思い」など6項目で審査した結果、真狩高校の「じゃがいもの和風チーズケーキ」が金賞に輝いた。

真狩高校の生徒は「高校最後の大会で良い結果を残せて良かった。(このお菓子で)自分たちの学校や北海道をアピールできるんじゃないかと思います。北海道の魅力がたくさん詰まったスイーツを視聴者に届けられるのがうれしい」と喜びのコメントを寄せた。審査委員長の星澤氏は「まさしく、これ、みごとです。イモと豆とゴマも入っていて栄養的にすごい。ただ甘いだけではない。味もいいですね。良くやりましたね」と称えた。

2位は旭川農業高校「北海道の恵みがい~っパイ」、3位は静内農業高校「北海道の夏!とうきびフィナンシェ」、特別審査委員賞は大空高校「長いもでしっとりどら焼き with キタロッソ」が選ばれた。

金賞となった真狩高校の「じゃがいもの和風チーズケーキ」は、協力企業によって製造され、全道の視聴者100人にプレゼントされる。なお、コンテストの模様はSTV動画サイト「どさんこ動画+(プラス)」で、11月9日放送分(https://mv.stv.jp/contents/2756?fcid=49)、11月10日放送分 (https://mv.stv.jp/contents/2764?fcid=49)ともに視聴可能。

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