11/10にオープンした滋賀の食材を使ったレストラン『Forest Dining nadeshico』へ行ってきました!社長への取材も / 草津市

2021年11月10日、草津市野路東にある「立命館大学びわこ・くさつキャンパス」内に、滋賀の食材を使ったレストラン『Forest Dining nadeshico』がオープン!

「Forest Dining nadeshico」は、滋賀県内に10店舗以上の飲食店を展開する”株式会社 nadeshico”と”立命館大学食マネジメント学部”との提携によって作られたカフェレストランです。レストラン内では、滋賀の食材を使用した料理・コーヒーなどのドリンクだけでなく、17時以降にはお酒を楽しむことが出来ます。

今回はそんな 「Forest Dining nadeshico」 のご紹介と、お店を運営する “株式会社 nadeshico” 細川代表取締役社長と”立命館大学食マネジメント学部長”天野耕二氏にお話を聞いてきました!

学⽣や教職員の方だけでなく、一般の地域の⽅々も利用することが出来ますので、学生以外の方も要チェックです!

もくじ 1. Forest Dining nadeshico の概要2. Forest Dining nadeshico のメニュー3. アプリを使用すると待ち時間なし、更にお得に!4. 実際に食べてみました5. 地域の方々との共存による、開かれた学園づくりを目指す6. さいごに7. 一般の方の利用方法8. お店の情報

Forest Dining nadeshico の概要

先述した通り、「Forest Dining nadeshico」は滋賀県内を中心にレストラン経営を通じて新たな食環境の創造と街づくりに取り組む “株式会社 nadeshico”と”立命館大学食マネジメント学部”との提携によって作られたカフェレストランになります。

こちらの場所には、「C-cube」という喫茶が25年間ほど入っていたのですが、2019年に老朽化が原因で閉店。リニューアルに向けて、新しく生まれ変わった広々とした店内は美味しいご飯が食べられるだけでなく、非常にくつろげる空間となっていました。

中心部分にあるカウンターでは、大学構内では日本初導入となる「スターバックス」のコーヒーが楽しめるように。スターバックスのお店と同じコーヒーを飲みながら、ランチをしたり勉強をするなんてのもいいかもしれません。

また夜はアルコールが楽しめるようになっており、種類もかなり本格的で豊富。学内のレストランの枠を超えてますね。

なんでも今後は”打ち上げ”などにも使ってもらえるようにしていきたいという。

Forest Dining nadeshico のメニュー

Forest Dining nadeshicoで食べられるメニューは、以下の通り。11時~15時までのランチメニューは、日替わりとなっています。

15時~17時までのカフェメニューでは、パンケーキやプリン等のスイーツ、また見た目も映えるオシャレドリンクが楽しめます。

そして17時~20時までは、一転してガッツリとしたメニューが揃います。ハンバーグやカツレツなどのお肉、そして酢豚や麻婆豆腐の中華、他にもパスタやオムライスなどかなり豊富なラインナップ。これらの食材に使われているのは、滋賀県産のものばかりです。

アプリを使用すると待ち時間なし、更にお得に!

「株式会社 nadeshico」さんが、この日の為に自社で製作したというモバイルオーダーアプリがあり、そちらをダウンロードすると

①アプリから簡単注文。事前に予約することで、すぐに受け取り出来ます。
②クーポン券の配布。
③新メニューやイベント情報などを表示。

などなどの特典が。アプリから注文することで、30円~80円ほど(商品によって違う)安くなりますので、お店に行かれる前にダウンロードしておくことをオススメします。

→アプリのダウンロードはこちらから(iOS)(Android

実際に食べてみました

ということで、この日のランチメニュー4種類のご紹介。一番のオススメは、「ハンバーグ」だそう。冷凍ではなく全て”手ごね”で製作したもの。

名物トリュフマッシュハンバーグ

チキン南蛮

ネバネバ丼ランチセット

私が今回いただいたのは、こちらの「サーモンの柚子クリームパスタランチ」を。お値段は、アプリ価格で750円。現金だと825円になります。

柚子が良いアクセントになったクリームパスタは、普通にパスタ屋さんで食べられるレベルの味で、なかなかの美味しさ。ただ、”パスタに白ご飯”という「炭水化物+炭水化物」の組み合わせで、おかずがないので、何かもう一品あると最高でしたね。まあ味は美味しいから、問題はなし。

地域の方々との共存による、開かれた学園づくりを目指す

立命館大学は、地域の方々との共存による”開かれた学園づくり”を目指しており、「びわこ・くさつキャンパス」では、正門付近をフロンドゾーンエリアとし地域の方も交えた「学び・交流・生活」の場を創出しています。

今回の「株式会社 nadeshico」との提携もそのプロジェクトの一環。

(左)立命館大学食マネジメント学部長・天野耕二 (右)株式会社 nadeshico 代表取締役・細川雄也

「Forest Dining nadeshico」は、ただ単にご飯が食べられるという”飲食機能”のみならず、「食」を通して地域交流の拠点にしていきたいという想いがあります。

今後は、様々なイベントを開催したり、”食マネジメント学部”との共同商品の開発。そして学生のインターンシップ機会の提供も行う予定なんだとか。実際に20名以上の学生さんが、すでにアルバイトとして勤務されています。

また他にも、早期出荷してしまったことで近江牛になりきれなかった牛を使用した「近江牛カレー」の製作や、地元食材を使用した新メニューの開発を学生さんと行っているそうで、「フードロス問題」にも積極的に取り組んでおられます。

立命館大学食マネジメント学部長・天野耕二氏は、「食マネジメント学部以外で、食に興味があるという学生さん同士の学部を超えた交流や、今までは外に出て行って行っていた活動が学内で出来るようになる。こういう拠点が出来ることで外から人が入ってくることを期待したい」と話す。

「Forest Dining nadeshico」が描いてるビジョンは大きく、今後どんなものになっていくのか期待したい。

さいごに

今回は、2021年11月10日に「立命館大学びわこ・くさつキャンパス」内に、オープンした滋賀の食材を使ったレストラン『Forest Dining nadeshico』のご紹介でした!

ただ美味しいものを提供するだけのレストランではなく、この場所をきっかけに様々な取り組みを展開されていくそうで、お話を聞いていて非常に楽しみだなと感じました。

もちろんレストランやカフェの利用としてもオススメ!

学生さんだけでなく一般の方も利用可能なので、是非とも足を運んでみてほしい!

一般の方の利用方法

一般の方の利用方法について記載しておきます。まず正門から入場してすぐにある受付へ行きましょう。「カフェレストランの利用で」といえば、入れるようになっています。駐車場は、お店のOPENに伴い新たに新設されていますので、そちらに駐車しましょう。駐車場の場所は、受付で聞くと正確な場所が分かります。

お店の情報

※情報は掲載時のもので、変更している可能性があります。

[店名] Forest Dining nadeshico
[住所]滋賀県草津市野路東1−1−1立命館大学内Cキューブ
[営業時間]平日 9:00〜21:00 土曜日 11:00〜15:00
[定休日]日曜日・祝日
[駐車場]あり
[お店のHP・SNS]HPTwitterInstagram

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