県議会、在り方に危機感 補選 投票率最低

県執行の選挙で戦後最低の投票率だった県議補選宮崎市区の開票作業=14日午後9時32分、宮崎市総合体育館

 14日投開票の県議補選宮崎市区(被選挙数2)の投票率が18.34%とかつてない低投票率となったことに、県議会や当選者たちが県議会の在り方に危機感を強めている。県が執行する国政、知事選、県議選では戦後最低で、これまでワーストだった2018年県知事選の33.90%も大幅に下回った。議会関係者は「真剣に議論する場が必要」、専門家は「主権者教育のさらなる工夫を」と事態を重く見ている。

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